レン鉄★気ままな乗車記

乗り鉄&きっぷ鉄の管理人が、備忘録を兼ねてブログに綴っていきます。

乗り鉄&きっぷ鉄っぽい管理人が、乗り鉄旅行とそこで使用したきっぷを思うがままに記録したブログです。
どうぞ、お付き合いください。
 

JR東海

「青春18きっぷ」で江の島へ

JRグループでは3月12日に恒例のダイヤ改正が実施され、すでに約1か月が経過しました。前年の2021年3月のダイヤ改正では、首都圏を中心に終電の繰り上げなどが行われ話題となりましたが、コロナ禍で迎える2回目のダイヤ改正ではどのような変化が見られる…

「ヨコハマ・みなとみらいパス」でぶらり旅

早くも3月後半になり、年度末が近づいてきました。この時期になると、新年度に向けた人事異動が気になるわけですが、わが社ではつい先日、管理職以外の一般社員に対して内示があり、僕は希望どおりに現在の職場に引き続き残留することになりました。異動に…

「シャトルきっぷ」で京都へ

JR東海が発売する企画乗車券に「シャトルきっぷ」というものがあります。この名称だけでは、どういった特長があるきっぷなのかが分かりにくく、通勤・通学時間帯にシャトル運用が行われている区間で利用できる回数券タイプのきっぷなのかと勝手に想像してし…

「ふじかわ」「あずさ」「はこね」に乗車する乗り鉄旅

2022年もすでに2月となり、1年の中で最も寒い時期を迎えました。最近は、ちょっとした外出の際にも手袋と厚手のコートが欠かせません。特に今シーズンは、例年以上に寒さが厳しいように感じます。全国的に見ても積雪が多いようで、たびたび各地の鉄道路線…

289系「こうのとり」に乗車して城崎温泉へ

10月下旬のある日、何気なく11月のカレンダーを眺めていると、3日(水)と23日(火)が休日であることを思い出しました。普段であれば、休日の1か月以上前から乗り鉄旅を計画して、指定券の発売日となる1か月前に早々ときっぷを手配することもあるのですが、…

天竜浜名湖鉄道線に乗車してみた

今年のゴールデンウイークは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による「まん延防止等重点措置」の影響によって、ほとんど自宅で過ごすことになり、城北線と愛知環状鉄道線に乗車した以外には、外出する機会がありませんでした。城北線と愛知環状鉄道線へ…

観光列車「雪月花」に乗車

10月になり、涼しく感じる日が少しずつ増えてくる時期になりましたが、今年はまだまだ暑い日が続いています。日中は、半袖のポロシャツ一枚でも違和感はなく、職場では、一度は役目を終えた扇風機が再び活躍している状態です。僕の乗り鉄旅は、前回の九州旅…

「あめつち」に乗車する山陰乗り鉄旅

お盆休みが終わり、8月も後半になりました。世間には、8月7日(土)から15日(日)まで9連休という会社もあるようですが、僕の職場は基本的にカレンダーどおりの勤務となっているため、お盆休みというものはありません。コロナ禍以前、お盆休みといえば…

3つの新幹線に乗車する青森往復乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 新青森に到着してからは、次の特急「つがる」号の発車時間まで約1時間あったため、駅の1階で昼食を済ませたり、買い物をしたりしました。その後、在来線ホームに移動して「つがる」号に乗車し、次は秋田を目指します。 つがる…

3つの新幹線に乗車する青森往復乗り鉄旅(1)

青森を始めとする東北6県では、2021年4月1日から9月30日までの期間で「巡るたび、出会う旅。東北」をキャッチコピーとするデスティネーションキャンペーン(東北DC)が開催されています。東北6県での6か月にわたるDCの開催は初めてで、さらに今年は東…

越乃Shu*Kuraに乗車する乗り鉄旅

前回このブログを更新したのは、ゴールデンウイーク期間中の5月3日でしたので、それからすでに2か月半以上が経過してしまいました。この間、ブログの更新をサボっていたのではなく、県内を含めて全く乗り鉄旅に出かけておらず、記事として紹介するものが…

急行「飯田線秘境駅号」に乗車

飯田線には、「秘境駅」と呼ばれる駅がいくつか存在します。「秘境駅」という言葉に明確な定義がある訳ではないようですが、一般的には、鉄道路線でしか辿り着けない場所や、周囲に人家のない人里離れた場所にある駅を指すということで問題ないと思います。…

北陸本線と高山本線を利用した富山往復乗り鉄旅

今季はすでに4回、青春18きっぷを利用した乗り鉄旅に出かけました。その内容を振り返ると、姫路・岡山方面(新快速Aシートに乗車)、軽井沢・長野方面(しなの鉄道「軽井沢リゾート列車」に乗車)、首都圏方面(横須賀線E235系1000番台グリーン車に乗車)、…

「浜松まちなかお買いものきっぷ」で浜松へ

年末から年始にかけて、今季はまったく乗り鉄旅をしていません。ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大により、12月28日から「Go To トラベルキャンペーン」が全国を対象にして一時停止され、さらに1月になってからは、11都府県に再…

東海道新幹線の乗車券類を紹介

僕が最も利用する新幹線は、もちろん東海道新幹線です。東日本方面(関東・東北・上越など)に出掛ける際には豊橋⇔新横浜・東京間で乗車し、西日本方面(関西・九州・四国など)に旅行する際には名古屋⇔京都・新大阪・岡山・博多間で利用します。また、ちょ…

2つの観光列車に乗車する南東北乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 「フルーティアふくしま」への乗車を終えて、仙台駅で仙山線に乗り換えます。もし時間に余裕があれば、昼時ということで昼食に牛タン定食でも食べたかったのですが、乗り換え時間が20分しかなかったため、今回は諦めました。もっ…

2つの観光列車に乗車する南東北乗り鉄旅(1)

これまでの乗り鉄旅の中で、機会があれば乗車してみたいと思いながらも、なかなかその機会がなかった列車として、山形新幹線の「とれいゆつばさ」があります。数年前、うまい具合に行程が組めないかと運行ダイヤを調べた際には、新潟から「きらきらうえつ」…

3つの「ものがたり列車」に乗車する四国乗り鉄旅(5)

前回の記事からの続きです。 ここまでの乗り鉄旅で、3つの「ものがたり列車」にすべて乗車することができました。乗車する前は、「ものがたり列車」と一括りで考えていましたが、列車ごとにそれぞれ特徴があり、また、沿線各地でのおもてなしや見所紹介など…

3つの「ものがたり列車」に乗車する四国乗り鉄旅(4)

前回の記事からの続きです。 昨日は、高知駅で「志国土佐時代の夜明けのものがたり」を下車した後、特急南風に乗り換えて本日の宿泊先である丸亀まで移動しました。乗車した特急南風は再びアンパンマン列車で、3両編成での運行でしたが、自由席は想像以上に…

3つの「ものがたり列車」に乗車する四国乗り鉄旅(3)

前回の記事からの続きです。 大歩危で下車した後、後続の特急南風に乗車して終点の高知を目指します。せっかく大歩危まで来たからには、せめて駅前散策くらいはしたかったのですが、この先で二つ目の「ものがたり列車」に乗車するためには、到着直後に大歩危…

3つの「ものがたり列車」に乗車する四国乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 前置きが長くなってしまいましたが、次はいよいよ「ものがたり列車」に乗車します。アンパンマン列車に揺られながら多度津まで移動すると、すでにホーム横の留置線にお目当ての列車が停車していました。それがこの列車です。 1号…

3つの「ものがたり列車」に乗車する四国乗り鉄旅(1)

JR四国には、様々なタイプの観光列車があります。そのカテゴリーは大きく3つに分けられます。一つ目はトロッコ列車で、予土線の「しまんトロッコ」、徳島線の「藍よしのがわトロッコ」、そして瀬戸大橋線の「アンパンマントロッコ」です。二つ目のカテゴリ…

羽越本線「海里」に初乗車

新潟地区では、さまざまな観光列車が運行されています。世界最速の芸術鑑賞と言われる「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」、酒をコンセプトにした「越乃Shu*Kura」、蒸気機関車C57-180が牽引する「SLばんえつ物語」など、多くの魅力ある列車が乗り鉄ファン…

新しい「踊り子」に乗車する乗り鉄旅

2020年3月のダイヤ改正では、東京・新宿-伊豆急下田を結ぶ「踊り子」号に新たな2つの車両が投入されました。1つ目は、251系「スーパービュー踊り子」の引退により新たに登場したE261系「サフィール踊り子」で、2つ目は、185系に代わって「踊り子」の運用…

東海道新幹線N700SとN700Aを乗り比べ

東海道新幹線では今年3月、1999年に営業運転を開始した700系新幹線が引退しました。その独特の先頭形状から「カモノハシ」の愛称で親しまれ、また、300系新幹線を置き換えて東海道新幹線の主力車両として活躍した車両ですが、ここ数年、徐々に運行本数が減…

「ムーンライトながら」について考える

僕は子供の頃から鉄道好きで、小中学生時代は同学年の友達を誘ったり誘われたりして、近場の乗り鉄旅をしたりしていました。その後、高校から大学、そして社会人と進むにつれて他のことにも興味が広がり、ほとんど乗り鉄をしてきませんでしたが、数年前にyou…

飛騨高山までの日帰り旅

高山本線は、岐阜駅と富山駅との間を結ぶ全長約225kmの地方交通線で、途中の猪谷駅以南はJR東海の管轄、以北はJR西日本の管轄となっています。高山本線には特急「ひだ」が設定されており、一部は大阪駅発着や富山駅発着となっていますが、名古屋駅ー高山駅間…

在来線よりも新幹線の方が安い!?

JR東海にとって東海道新幹線は会社を支える屋台骨であることは間違いありません。したがって、東海道新幹線のステータスを崩してしまうことがないよう、JR東海のフリーきっぷタイプの企画乗車券には、新幹線の利用回数に制限があるもの(例:JR東海&16私鉄 …

「北陸おでかけパス」を使った北陸横断乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 直江津からは、北陸新幹線開業に伴い第三セクター化された「えちごトキめき鉄道」「あいの風とやま鉄道」「IRいしかわ鉄道」を利用し、一路、金沢を目指します。これら3社の間では相互乗り入れが行われているため、必ずしも各社…

「北陸おでかけパス」を使った北陸横断乗り鉄旅(1)

青春18きっぷを使った乗り鉄旅は、目的地や路線をいつでも自由に設定・変更することができるため、僕のような気ままな乗り鉄にとっては、とても使いやすいきっぷです。とはいえ、そのメリットを最大限に活かすためには、あらかじめ詳細な行程を組み立ててお…