レン鉄★気ままな乗車記

乗り鉄&きっぷ鉄の管理人が、備忘録を兼ねてブログに綴っていきます。

乗り鉄&きっぷ鉄っぽい管理人が、乗り鉄旅行とそこで使用したきっぷを思うがままに記録したブログです。
どうぞ、お付き合いください。
 

2019-01-01から1年間の記事一覧

E5系「なすの」グリーン車に乗車

ちょうど1年前のことになりますが、青春18きっぷを利用した「会津若松までの乗り鉄旅」に出かけました。この旅行では、年末年始に磐越西線で運転される快速「あいづ」に乗車することを目的として、その始発駅である郡山まではE6系「やまびこ」を、郡山から…

成田空港からモーニングライナーに乗車

京成が誇るAE形と言えば、もちろん京成上野-成田空港間で運用されている「スカイライナー」ですが、朝夕の時間帯には「モーニングライナー」「イブニングライナー」という有料着席サービスを提供するライナー列車があり、AE形が使用されています。いわゆる…

「ムーンライトながら」について考える

僕は子供の頃から鉄道好きで、小中学生時代は同学年の友達を誘ったり誘われたりして、近場の乗り鉄旅をしたりしていました。その後、高校から大学、そして社会人と進むにつれて他のことにも興味が広がり、ほとんど乗り鉄をしてきませんでしたが、数年前にyou…

京阪8000系に初乗車

近年、鉄道会社においては有料着席サービスを積極的に展開しています。首都圏では、古くからJR東日本が朝夕の通勤時間帯を中心に「湘南ライナー」などのライナー運用を行っていますが、最近は大手私鉄も力を入れており、東急の「Qシート」、東武の「TJラ…

飛騨高山までの日帰り旅

高山本線は、岐阜駅と富山駅との間を結ぶ全長約225kmの地方交通線で、途中の猪谷駅以南はJR東海の管轄、以北はJR西日本の管轄となっています。高山本線には特急「ひだ」が設定されており、一部は大阪駅発着や富山駅発着となっていますが、名古屋駅ー高山駅間…

在来線よりも新幹線の方が安い!?

JR東海にとって東海道新幹線は会社を支える屋台骨であることは間違いありません。したがって、東海道新幹線のステータスを崩してしまうことがないよう、JR東海のフリーきっぷタイプの企画乗車券には、新幹線の利用回数に制限があるもの(例:JR東海&16私鉄 …

九州で在来線特急に乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 今回は、885系の「白いソニック」と883系の「青いソニック」の両方に乗車しました。しかし、中津駅で写真撮影を行っている時、787系を使用したソニックを目撃しました。言ってみれば「黒いソニック」という感じでしょうか。その…

九州で在来線特急に乗り鉄旅(1)

今年も残すところ2か月と少しとなりました。この1年を振り返ると、4月には週末パスを利用した南東北・信越の乗り鉄旅、6月には北海道内の周遊乗り鉄旅、8月にはカシオペア紀行への乗車など、いろいろな鉄道旅行を楽しみました。自分としても、十分に充…

和歌山に行くならJR?それとも南海?

今季の青春18きっぷも最後の1回目を残すのみとなりました。思い返すと今季の乗り鉄旅はこれまで関東方面ばかりとなっていたので、1回くらいは関西方面にも行っておこうと思い、今回は和歌山を目指すことにしました。和歌山に行くには、名古屋から関西本線…

五能線「リゾートしらかみ」に初乗車

近年は、テレビ番組などで「秘境駅」や「ローカル路線」などが取り上げられることがあり、ちょっとした観光ネタになることもあるようです。例えば、多くの秘境駅を有する飯田線では、秘境駅を訪れることを目的とした「飯田線秘境駅号」が行楽シーズンに運転…

「カシオペア紀行 湯沢行き」での24時間乗り鉄旅

近年、豪華寝台列車が大きな話題になっています。2013年10月15日に運行を開始したJR九州の「ななつ星in九州」を機に、2017年5月にはJR東日本の「トランスイート四季島」が、そして同年6月にはJR西日本の「トワイライトエクスプレス瑞風」が運行を開始しま…

東武200系「りょうもう」に乗車

東武を代表する特急と言えば、100系「スペーシア」と500系「リバティ」だと思います。100系「スペーシア」は、日光線特急列車として1990年に営業運転を開始した車両で、丸みを帯びた流線形の先頭車両が特徴的です。従来は、白色を基調にパープルルビーレッド…

「日本一のモグラ駅」土合駅を訪ねる

鉄道と切っても切り離せない施設といえば、やはり「駅」です。路線の廃止によって廃止される駅もあれば、既存路線に新たな駅が設置されることもあり、インターネットで調べてみると、全国には約9,500もの駅があるそうです。僕がこれまでの乗り鉄旅で利用した…

「北陸おでかけパス」を使った北陸横断乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 直江津からは、北陸新幹線開業に伴い第三セクター化された「えちごトキめき鉄道」「あいの風とやま鉄道」「IRいしかわ鉄道」を利用し、一路、金沢を目指します。これら3社の間では相互乗り入れが行われているため、必ずしも各社…

「北陸おでかけパス」を使った北陸横断乗り鉄旅(1)

青春18きっぷを使った乗り鉄旅は、目的地や路線をいつでも自由に設定・変更することができるため、僕のような気ままな乗り鉄にとっては、とても使いやすいきっぷです。とはいえ、そのメリットを最大限に活かすためには、あらかじめ詳細な行程を組み立ててお…

373系「伊那路」に乗車

飯田線は、僕が幼少期から慣れ親しんでいる路線のひとつです。幼い頃から鉄道好きだった僕は、まだ保育園に入る前の頃、母親にねだってほぼ毎日、当時住んでいた家の近くにあった飯田線の駅に連れて行ってもらい、行き交う電車を眺めていたそうです。どんな…

道東フリーパスで北海道内を巡る乗り鉄旅(4)

前回の記事からの続きです。 6月28日は、ホテルクレッセント旭川に宿泊しました。Webページには旭川駅から徒歩7分とありましたが、駅から1km以上離れており、普通に歩いて15分はかかります。駅から徒歩圏内にあることをアピールしたいのでしょうが、こうい…

道東フリーパスで北海道内を巡る乗り鉄旅(3)

前回の記事からの続きです。 6月27日には、駅近くにあるホテルグランテラス帯広に宿泊しました。部屋自体はいたって普通で、よくあるホテルと変わりありませんが、1階に宿泊客が無料で利用できる大浴場がありました。ビジネスホテルだと客室内のユニットバ…

道東フリーパスで北海道内を巡る乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 JALパックツアーのオプションとして購入した「道東フリーパス」は、乗車票そのものが自宅に郵送される訳ではなく、JR北海道の指定駅で引き換えるためのバウチャー券のようなものが送られてきました。ちなみに価格は15,200円です…

道東フリーパスで北海道内を巡る乗り鉄旅(1)

僕はこれまで、北海道に一度だけしか行ったことがありません。高校生の時に父親の実家がある青森県に帰省した際、足を延ばして親戚のいる函館まで行くため、初めて青函トンネルを渡りました。それまで、飛行機か連絡船でしか行くことができなかった北海道に…

伊勢に行くなら近鉄?それともJR?

名古屋から伊勢・鳥羽方面に向かう場合、近鉄線を利用する方法とJR線(関西本線、紀勢本線、参宮線と一部は伊勢鉄道線)を利用する方法とがあります。首都圏からの旅行客やジャパン・レール・パスを利用する訪日外国人客にとっては、名古屋で東海道新幹線を…

週末パスで乗り尽くす乗り鉄旅(2)

前回の記事からの続きです。 酒田駅近くのビジネスホテルに1泊して、乗り鉄旅の2日目の朝を迎えました。今日の乗り鉄旅のスタートは、E653系の特急「いなほ」です。E653系は先月末に「舞浜・東京ベイエリア号」で利用したばかりですが、E653系には5種類の…

週末パスで乗り尽くす乗り鉄旅(1)

JR東日本が発売している企画乗車券に「週末パス」というものがあります。JR東日本管内のうち関東エリア、甲信越エリアそれに南東北エリアでの普通列車の自由席が連続する2日間乗り放題という内容で、別に特急券を購入すれば新幹線や特急も利用可能です。ま…

西武001系Laview(ラビュー)に初乗車

西武鉄道の特急と言えば、もちろん「レッドアロー」です。初代5000系に続き、その後継である2代目10000系にも「ニューレッドアロー」として継承されています。池袋線を走る「ちちぶ」「むさし」、新宿線を走る「小江戸」のすべての列車で10000系車両が使用…

旧国鉄色のE653系に乗車

特急車両の中には、活動の本拠地を他に移して「第2の人生」を送るものがあります。例えばJR北海道の789系は、もともと青函トンネルを走る特急「スーパー白鳥」としてデビューしましたが、北海道新幹線の開業によって道央地区に転属し、特急「ライラック」と…