新幹線
今季はすでに4回、青春18きっぷを利用した乗り鉄旅に出かけました。その内容を振り返ると、姫路・岡山方面(新快速Aシートに乗車)、軽井沢・長野方面(しなの鉄道「軽井沢リゾート列車」に乗車)、首都圏方面(横須賀線E235系1000番台グリーン車に乗車)、…
前回の記事では、青春18きっぷを利用して姫路まで乗車した新快速の「Aシート」を紹介しましたが、新快速1号の姫路到着から新快速4号の姫路発車までには、約5時間あります。この間の時間の使い方については、いろいろと考えましたが、これといった妙案も…
僕が最も利用する新幹線は、もちろん東海道新幹線です。東日本方面(関東・東北・上越など)に出掛ける際には豊橋⇔新横浜・東京間で乗車し、西日本方面(関西・九州・四国など)に旅行する際には名古屋⇔京都・新大阪・岡山・博多間で利用します。また、ちょ…
前回の記事からの続きです。 「フルーティアふくしま」への乗車を終えて、仙台駅で仙山線に乗り換えます。もし時間に余裕があれば、昼時ということで昼食に牛タン定食でも食べたかったのですが、乗り換え時間が20分しかなかったため、今回は諦めました。もっ…
これまでの乗り鉄旅の中で、機会があれば乗車してみたいと思いながらも、なかなかその機会がなかった列車として、山形新幹線の「とれいゆつばさ」があります。数年前、うまい具合に行程が組めないかと運行ダイヤを調べた際には、新潟から「きらきらうえつ」…
前回の記事からの続きです。 ここまでの乗り鉄旅で、3つの「ものがたり列車」にすべて乗車することができました。乗車する前は、「ものがたり列車」と一括りで考えていましたが、列車ごとにそれぞれ特徴があり、また、沿線各地でのおもてなしや見所紹介など…
前回の記事からの続きです。 昨日は、高知駅で「志国土佐時代の夜明けのものがたり」を下車した後、特急南風に乗り換えて本日の宿泊先である丸亀まで移動しました。乗車した特急南風は再びアンパンマン列車で、3両編成での運行でしたが、自由席は想像以上に…
前回の記事からの続きです。 大歩危で下車した後、後続の特急南風に乗車して終点の高知を目指します。せっかく大歩危まで来たからには、せめて駅前散策くらいはしたかったのですが、この先で二つ目の「ものがたり列車」に乗車するためには、到着直後に大歩危…
前回の記事からの続きです。 前置きが長くなってしまいましたが、次はいよいよ「ものがたり列車」に乗車します。アンパンマン列車に揺られながら多度津まで移動すると、すでにホーム横の留置線にお目当ての列車が停車していました。それがこの列車です。 1号…
JR四国には、様々なタイプの観光列車があります。そのカテゴリーは大きく3つに分けられます。一つ目はトロッコ列車で、予土線の「しまんトロッコ」、徳島線の「藍よしのがわトロッコ」、そして瀬戸大橋線の「アンパンマントロッコ」です。二つ目のカテゴリ…
新潟地区では、さまざまな観光列車が運行されています。世界最速の芸術鑑賞と言われる「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」、酒をコンセプトにした「越乃Shu*Kura」、蒸気機関車C57-180が牽引する「SLばんえつ物語」など、多くの魅力ある列車が乗り鉄ファン…
2020年3月のダイヤ改正では、東京・新宿-伊豆急下田を結ぶ「踊り子」号に新たな2つの車両が投入されました。1つ目は、251系「スーパービュー踊り子」の引退により新たに登場したE261系「サフィール踊り子」で、2つ目は、185系に代わって「踊り子」の運用…
東海道新幹線では今年3月、1999年に営業運転を開始した700系新幹線が引退しました。その独特の先頭形状から「カモノハシ」の愛称で親しまれ、また、300系新幹線を置き換えて東海道新幹線の主力車両として活躍した車両ですが、ここ数年、徐々に運行本数が減…
ちょうど1年前のことになりますが、青春18きっぷを利用した「会津若松までの乗り鉄旅」に出かけました。この旅行では、年末年始に磐越西線で運転される快速「あいづ」に乗車することを目的として、その始発駅である郡山まではE6系「やまびこ」を、郡山から…
JR東海にとって東海道新幹線は会社を支える屋台骨であることは間違いありません。したがって、東海道新幹線のステータスを崩してしまうことがないよう、JR東海のフリーきっぷタイプの企画乗車券には、新幹線の利用回数に制限があるもの(例:JR東海&16私鉄 …
前回の記事からの続きです。 今回は、885系の「白いソニック」と883系の「青いソニック」の両方に乗車しました。しかし、中津駅で写真撮影を行っている時、787系を使用したソニックを目撃しました。言ってみれば「黒いソニック」という感じでしょうか。その…
今年も残すところ2か月と少しとなりました。この1年を振り返ると、4月には週末パスを利用した南東北・信越の乗り鉄旅、6月には北海道内の周遊乗り鉄旅、8月にはカシオペア紀行への乗車など、いろいろな鉄道旅行を楽しみました。自分としても、十分に充…
前回の記事からの続きです。 直江津からは、北陸新幹線開業に伴い第三セクター化された「えちごトキめき鉄道」「あいの風とやま鉄道」「IRいしかわ鉄道」を利用し、一路、金沢を目指します。これら3社の間では相互乗り入れが行われているため、必ずしも各社…
青春18きっぷを使った乗り鉄旅は、目的地や路線をいつでも自由に設定・変更することができるため、僕のような気ままな乗り鉄にとっては、とても使いやすいきっぷです。とはいえ、そのメリットを最大限に活かすためには、あらかじめ詳細な行程を組み立ててお…
前回の記事からの続きです。 酒田駅近くのビジネスホテルに1泊して、乗り鉄旅の2日目の朝を迎えました。今日の乗り鉄旅のスタートは、E653系の特急「いなほ」です。E653系は先月末に「舞浜・東京ベイエリア号」で利用したばかりですが、E653系には5種類の…
JR東日本が発売している企画乗車券に「週末パス」というものがあります。JR東日本管内のうち関東エリア、甲信越エリアそれに南東北エリアでの普通列車の自由席が連続する2日間乗り放題という内容で、別に特急券を購入すれば新幹線や特急も利用可能です。ま…
僕は、青春18きっぷを期間内に5回分使うときには、もちろんみどりの窓口で購入しますが、期間中に2、3回しか使わない予定のときには、金券ショップで残り2回分や3回分のきっぷを購入しています。これまでのところ、夏季には5回分使用していますが、冬…
前回の記事からの続きです。 「丹後あおまつ号」で予定どおりに天橋立駅に到着しました。次は、KTR001形気動車「タンゴエクスプローラー」車両による特急「たんごリレー」号に乗車します。 現在、特急「たんごリレー」号には、基本的にKTR8000形車両が充当さ…
京都府北部の丹後地方(一部は兵庫県)を走る第三セクターの鉄道路線として「京都丹後鉄道(丹鉄)」があります。少し前までは「北近畿タンゴ鉄道」と呼ばれていましたが、いわゆる上下分離方式を採用し、「北近畿タンゴ鉄道」は第三種鉄道事業者になり、WIL…
前回の記事からの続きです。 名古屋から新幹線を利用したため、在来線で予定していた到着時間よりも約1時間早く岡山に到着することができました。あらためて新幹線の速さを実感した次第です。特急料金を支払う価値というものが、よく分かったような気がしま…
多くの鉄道ファン(特に乗り鉄)にとって“寝台特急”というのは、特別な意味を持つ存在であると言っていいと思います。もちろん、夜間に長距離を移動するための手段の一つという役割には変わりありませんが、新幹線や昼間の在来線特急にはない独特の魅力とい…
前回の記事からの続きです。 村上からは普通列車で新潟に戻ります。さきほど新潟から「きらきらうえつ」に乗車する際には、新幹線からの乗り換え時間にあまり余裕がなかったので、新潟駅構内でゆっくりできませんでしたが、これから次に乗車する新幹線の発車…
今季も青春18きっぷを利用して鉄道旅をしていますが、今回は恒例のムーンライトながら号に乗車する乗り鉄旅です。ムーンライトながら号は、青春18きっぷで安価に利用できる点も魅力の一つですが、朝5時5分に東京駅に到着することから、その後の行動範囲が…
前回の記事からの続きです。 「HIGH RAIL 1375」を佐久平で下車し、ここから飯山までは北陸新幹線に乗車します。佐久平での乗り換え時間が7分しかなかったため、乗り遅れることがないかと焦りましたが、全然余裕でした。 途中の長野駅であさま号からはくた…
2017年7月から始まった信州デスティネーションキャンペーンに合わせて、新たに小海線で観光列車が運行されることになりました。小海線は、八ヶ岳高原線の愛称を持ち、旧信越本線の小諸駅と中央東線の小淵沢駅の約80kmを結ぶローカル線で、その沿線には避暑地…