レン鉄★気ままな乗車記

乗り鉄&きっぷ鉄の管理人が、備忘録を兼ねてブログに綴っていきます。

乗り鉄&きっぷ鉄っぽい管理人が、乗り鉄旅行とそこで使用したきっぷを思うがままに記録したブログです。
どうぞ、お付き合いください。
 

びゅうトラベルサービスのパッケージツアーを利用して大洗へ

 僕は、JR東日本管内の特急列車などの指定席を予約する際には、必ずと言っていいほど「えきねっと」を利用しています。「えきねっと」を利用すれば、多くの列車でシートマップから座席位置の指定ができる上、一部の列車では「えきねっとトクだ値」による割引価格での購入が可能となり、さらに受け取り前であればインターネットからの乗車変更に回数制限がないなど、僕にとっては非常に使い勝手がよく、重宝しています。

 そんな「えきねっと」では、JR東日本びゅうトラベルサービスのパッケージツアーを申し込むことも可能で、友人Dと2人でアクアワールド大洗水族館に行く際、はじめてこのパッケージツアーを利用することにしました。インターネットから申込みをすれば、あとはJR券の場合と同様に駅の指定席券売機で受け取ることができるため、わざわざ窓口に出向く必要がないことも大きなポイントです。

 ツアーの内容としては、上野駅から水戸駅までの特急列車普通車指定席の往復分と水族館の入場引換券、それに鹿島臨海鉄道水戸駅から大洗駅までの往復分もセットになったもので、価格は一人当たり7,900円でした。

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ときわ号に使用されているE657系水戸駅 2016/10/18撮影

 今回の旅行では、初めてE657系に乗車しました。この車両は651系E653系の置き換え用として登場し、常磐線特急として「ひたち」「ときわ」で活躍しています。E259系のN'EXもそうですが、最近のJR東日本の特急形車両は非常にクオリティが高く、普通席にも全席に可動式の枕と電源コンセントが設置されており、利便性や快適性は大きく向上しています。最近のJR東日本の特急形車両は、グリーン車であっても2+2の4列配置となっており、2+1の3列配置のようなゆったり感は薄らいでしまっています。逆に普通席での旅客サービスは向上しており、グリーン車の優位性が相対的に低下してしまうのではないかと心配になる程です。

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 これがツアーの乗車票とバウチャー券です。当日は、その後の予定もあり、水戸駅からレンタカーで移動したため、鹿島臨海鉄道乗車用のものは未使用のままです。一方、水族館の入館引換券は窓口で回収されてしまったため手元に残っていません。

 実際にびゅうパッケージツアーを利用してみましたが、これは結構便利なものだと感じました。シートマップからの座席指定も可能ですし、えきねっとポイントも獲得できます。乗り鉄旅となると、ついついJR券の購入ばかりに目が行ってしまいがちですが、目的地によってはパッケージツアーにもかなりお得な料金設定となっているものもあり、旅行先が決まれば一度はチェックしてみる価値はあると思います。