レン鉄★気ままな乗車記

乗り鉄&きっぷ鉄の管理人が、備忘録を兼ねてブログに綴っていきます。

乗り鉄&きっぷ鉄っぽい管理人が、乗り鉄旅行とそこで使用したきっぷを思うがままに記録したブログです。
どうぞ、お付き合いください。
 

2つの観光列車に乗車する南九州乗り鉄旅(1)

 僕は乗り鉄旅に出かけることが好きですが、「次はどこに行ってみようかな〜」と時刻表のページをめくりながら旅行先を思案するのも大好きです。鉄道旅行好きの方であれば理解いただけると思いますが、路線図を見ながら頭の中で旅行ルートを思い描き、そのルートに沿って行程を作成するという一連の作業は、非常に楽しいものです。いざ時刻表で調べ始めると、運転本数が少なく希望どおりに移動できないことが後から判明することもありますが、逆に自分が作成したオリジナルのルートで予定時間内にうまく乗り継げることが分かった場合には、喜びもひとしおというものです。

 そんな訳で、僕は年に数回、時刻表を購入しています。書店で販売している時刻表にもいくつかの種類がありますが、僕は交通新聞社が発行している「JR時刻表」を愛用しています。毎年3月のダイヤ改正が収録された号は必ず購入しており、その他の時期は季節ごとの臨時列車が掲載される月にあわせて購入することが多いです。9月号では秋の臨時列車が初掲載されるということで、8月下旬に早速購入し、暇なときにニヤニヤしながらページをめくって妄想鉄道旅を楽しんだりしていました。その中でふと、九州の列車に目が留まりました。九州といえば、昨年10月に西九州新幹線と「ふたつ星4047」に乗車し、さらに一昨年の9月には「36ぷらす3」や「或る列車」などに乗車する乗り鉄旅に出かけていますが、まだ乗車したことがない観光列車があります。それは「指宿のたまて箱」と「海幸山幸」という列車です。「指宿のたまて箱」は指宿枕崎線鹿児島中央-指宿間を、「海幸山幸」は日南線の宮崎-南郷間をそれぞれ走る特急で、いずれもJR九州のD&S列車(デザイン&ストーリー列車)のひとつです。以前から乗車してみたいと思いつつ、鹿児島や宮崎を発着する列車ということで、これまでの九州乗り鉄旅でもなかなかゆっくりと現地を訪れる機会がありませんでした。今回、あらためて時刻表で調べて見ると、うまく行程を工夫すれば、1泊2日で「指宿のたまて箱」と「海幸山幸」の両方に乗車できることが分かりました。このうち運転本数が少ないのは「海幸山幸」です。9月の運転日は土休日のみで、16日から18日までの3連休は1日2往復ですが、その他の土日は1日1往復のみです。本来であれば、「海幸山幸」が1日2往復される日のダイヤをもとに行程が組めるとベストなのですが、今回は諸事情により、これより1週間遅い22日と23日の2日間で乗り鉄旅を楽しむことになりました。鹿児島を訪れるのは約6年ぶりで、宮崎は初めての訪問となります。

 

 

22日の旅行概要

 それでは早速、初日(22日)の旅行行程を紹介します。

 この日の乗り鉄のメインはもちろん「指宿のたまて箱」です。「指宿のたまて箱」は臨時列車扱いとなっていますが、現在のところ毎日運転されており、鹿児島中央-指宿間を1日3往復しています。僕が乗車できそうなのは、鹿児島中央を午後に出発する5号と、その折り返しとなる6号なので、これを行程中に組み込みました。「指宿のたまて箱」5号の鹿児島中央駅の発車時刻は13:56ですが、多少の時間的な余裕と昼食時間も考慮して、名古屋-博多間の「のぞみ」と博多-鹿児島中央間の「さくら」の時間を決めました。ちなみに、僕は東海道新幹線山陽新幹線を利用する際、複数の乗車票を組み合わせて新大阪で乗り換える行程とすることがありますが、今回は九州までの移動時間を最小限にするため、名古屋から博多まで直通する「のぞみ」を利用する行程としています。

 なお、この日の乗り鉄旅は「指宿のたまて箱」6号の鹿児島中央到着(16:00着)で終了です。せっかく鹿児島まで来たからには、ここから川内まで戻って、肥薩おれんじ鉄道に乗車してみようかなと思いましたが、あまり欲張りすぎないことにしました。

 

名古屋駅から東海道新幹線に乗車

 今回の乗り鉄旅で使用する乗車票は、[名]名古屋市内発のものなので、金山から名古屋までは在来線を利用し、名古屋駅の乗り換え改札口から新幹線ホームに入りました。

 今回乗車するのは「のぞみ」3号です。名古屋駅の新幹線ホームに到着すると、ちょうどひとつ前の「のぞみ」1号が発車するところでした。「のぞみ」1号はN700Sで、続いて発車する「ひかり」535号の広島行きもN700S、さらに「のぞみ」3号より早く名古屋駅に入線する「こだま」765号の新大阪行きもN700Sでした。N700Sを見かける機会も多くなり、車両全体に占めるN700Sの割合が着実に増えているなと感じました。ひょっとしたらこの流れで「のぞみ」3号もN700Sかと思いましたが、結果はN700のスモールAでした。ちなみに下の写真は上りホームから発車するラージAを撮影したものです。

東海道新幹線で活躍中のN700A名古屋駅 2023/9/22

 今回利用する座席は、6号車1E席です。シートマップを利用して僕が選んだ座席ではありませんが、新幹線の最前列は初めてかもしれません。乗車前には「最前列ってどうなの?」って思っていましたが、他の乗客の方が視界に入りにくく、落ち着きがあっていいです。足元も狭苦しい感じはなくて結構快適です。

 車内は平日にも関わらずほぼ満席です。さすがは「のぞみ」ですね。名古屋発車後の様子を見ていると、途中の新大阪で下車する方が多いですが、同じくらい乗車する方もたくさんいらっしゃいました。その後、山陽新幹線区間に入ると徐々に下車する方が多くなり、特に広島で多くの方が下車しました。終点の博多までは約3時間20分、たっぷりと新幹線の旅を楽しむことができました。

 

博多駅から九州新幹線に乗車

 博多ではホームを移動し、九州新幹線に乗車します。

 JR西日本仕様の発車標は、どうもうまく撮影できませんね。乗車するのは「さくら」で車両はもちろんN700系7000番台(8両編成)です。

発車を待つ九州新幹線N700系7000番台:博多駅 2023/9/22

 こちらの「さくら」号も想定外に混雑していました。僕が乗車した8号車は博多出発時点でほぼ満席です。あまり利用が多い時間帯ではないはずですが、これくらいの乗車率が一般的なんでしょうか? 僕が勝手に、コロナ禍で利用者数があまり多くなかった頃の感覚を引きずっているだけなのかもしれません。博多を発車したさくら号は新鳥栖、久留米、熊本の順にこまめに停車していきます。新鳥栖―久留米間は7.1kmと非常に駅間が短いため、発車後すぐに停車駅のアナウンスが始まります。九州新幹線に乗車するのは初めてではありませんが、今まで気付きませんでした。

 途中の熊本に到着しました。熊本は「みずほ」号を含めてすべての新幹線が停車する駅です。おそらく熊本で下車する方が多いんじゃないかと予想していましたが、やはり熊本で多くの方が下車されました。熊本を発車すると次の停車駅は川内のため、ここからは新幹線らしい本格的な高速走行を楽しむことができます。

 「さくら」号はその外観から分かるとおり、N700系シリーズのひとつで、両数の違いを除けば、車両の構造自体は東海道・山陽新幹線用のN700系と変わりありません。しかし、外観のカラーリングは同じ白系統でも違いがあり、東海道新幹線N700系を見慣れている僕にとっては、とても新鮮な感じがします。

 続いて車内のうち、僕が利用した普通車指定席の様子です。ご覧のとおり、自由席とは異なる指定席の専用座席となっており、グリーン車のような2+2配置の贅沢な設備となっています。東海道新幹線との違いという点では、最も特徴的なものだと思います。

 そう言えば、ここまで乗車してきた区間では、名古屋出発からずっと曇り空でしたが、川内に近づくにつれて日が差してきて、鹿児島に到着する頃には気持ちのいい晴天となりました。やはりせっかくの旅行なので、晴れの中で列車に乗車できるのは嬉しいですよね。

白藍色が特徴的なN700系7000番台:鹿児島中央駅 2023/9/22

 予定どおりに鹿児島中央に到着しました。名古屋から新幹線を乗り継いで実に約5時間の乗車です。乗りごたえがありました。

 ここからいよいよ「指宿のたまて箱」に乗車しますが、発車時刻まで1時間くらいあるので、この時間を利用して昼食をいただくことにしました。

 今回は鹿児島中央駅直結の商業施設「アミュプラザ鹿児島」にある、その名もざぼんラーメンさんというお店を利用することにしました。日本各地には、ご当地ラーメンがいくつもありますが、ざぼんラーメンとは鹿児島ラーメンを代表する店舗のひとつのようです。僕は“ざぼん”と聞くと、柑橘類の果物しか思い浮かびませんが、この果物とラーメンが関係しているのかどうかは分かりません。入店したのが午後1時くらいだったため、待ち時間なく店内に案内されました。いただくのは、店の看板メニューである「ざぼんラーメン」です。音痴の僕は食レポが苦手ですが、あっさりとした豚骨ベースのスープにストレート麺、キャベツやもやし、メンマ、チャーシューなどいろいろな具材が盛り付けられた、見るからに美味しそうなラーメンです。

 写真の左下にある小皿は大根の漬物です。ラーメンに大根の漬物が添えられているのは初めてで、ちょっとビックリしました。鹿児島と言えば桜島桜島言えば桜島大根ということなのでしょうかね。京都の千枚漬けのような、あっさりした口当たりのいい漬物でした。

 

鹿児島中央駅から特急指宿のたまて箱5号に乗車

 昼食を終えてホームに向かうと、「指宿のたまて箱」はまだ入線していませんでした。僕が往路で乗車する5号は、4号の折り返しになるため、入線は直前になるようです。ちなみに5号と復路で利用する6号のダイヤは、次のとおりです(上段が5号、下段が6号です)。

 入線までの間でホームをウロウロしていると、「指宿のたまて箱」の乗車位置を示す表示板が掲出されていることに気付きました。ホームの黄色い点字ブロック付近に乗車位置を示す目印があるのは見かけますが、こうした表示板が珍しいですね。

 そんなことをしているうちに、指宿方面から列車が入線してきました。到着後しばらくは車内清掃のため、すぐに乗車することはできません。しばらくすると、乗車開始の案内があり、ホーム上にいた方々が一斉に乗車していきました。

指宿のたまて箱で使用されているキハ47形・キハ140形:鹿児島中央駅 2023/9/22

 上の写真は、車内清掃中の待ち時間を利用してホームから撮影しました。中央を境にして白と黒に塗り分けられた特徴的な列車です。これまでにもネット上で目にしたことはあったのですが、実車を見てみると、あらためて大胆なデザインだということがよく分かります。

 今回の乗り鉄旅では、往復とも「指宿のたまて箱」の全区間に乗車するため、往路と復路で違う号車に乗車することにしました。なお、「指宿のたまて箱」は通常、専用車両の2両編成(キハ47-8060・キハ47-9079)で運行されていますが、当該車両が検査などのために使用できない時には、1号車または2号車のどちらかに予備車両(キハ140-2066)が使用されることがあります(多客期には、専用車両+予備車両の計3両編成で運行される日もあります)。今回は平日ということで通常の2両編成ですが、2号車には予備車両が充てられていました。そして往路では、予備車両である2号車に乗車しました。

 予備車両の外観の特徴は、専用車両にはない展望スペースです。なお、この予備車両は、以前は「はやとの風」仕様で共通予備車となっていましたが、現在は再改造されて「指宿のたまて箱」専用車両と同じ塗色になっており、編成としての統一感が図られています。

 車体側部のロゴもJR九州のD&S列車らしいですね。定刻になると、列車は気動車特有のエンジンを奏でながら、鹿児島中央を発車しました。ちなみに、僕が指宿枕崎線を利用するのは今回が初めてです。地方のローカル線ということで、失礼ながら始発の鹿児島中央発車後は、ずっと自然豊かな風景が続くかと思いっていましたが、途中には立派な高架区間もあり、鹿児島の市街地を走る路線でもあることが分かりました。
 それではここで、往路で乗車した2号車の車内を紹介したいと思います。

 先ほどお話ししたとおり、今回の2号車には予備車両が充当されています。専用車両と予備車両で外観は統一されているものの、車内設備や座席は共通化されていません。専用車両には海側に1人掛けのカウンター席があるのですが、予備車両は車両中央にある展望スペースを除き、2+2配置の回転リクライニングシートが並んでいます。車内の雰囲気は、以前に乗車した「はやとの風」のことが思い出される車両設備でした。

 そして車両中央にある展望スペース部分も撮影しました。「指宿のたまて箱」は全車指定席ですが、展望スペースの座席は誰でも利用することができます。本来であれば、乗客同士が譲り合って利用すべきものですが、実際には、残念なことに早い者勝ち状態となっていました。

 今回は平日にも関わらず指定券は完売ということで、相席となりました。これはこれでもちろん仕方ないことですが、僕の隣席の男性は数人のグループで乗車した中国人旅行客のようで、グループでまとまった座席を確保できなかったらしく、通路を挟んで近くの席に座っている仲間の方と大きな声で会話をしていました。正直、僕はこういう場面が苦手です。さらにその男性は、大柄な上に脚を投げ出しふんぞり返ったような姿勢でずーっとスマホを操作しており、「すいません🙇」と声をかけて前を通らせてもらうこともはばかられる感じでした。本来であれば少し席を離れて写真撮影をしたかったのですが、せっかくの旅行中に嫌な思いをしたくなかったので、ただひたすらじっと窓側座席で車窓を眺めていました。

 外国から来日される方も様々で、もちろんルールやマナーを守って行動されている方がほとんどだと思いますが、そうでない方も一定数いらっしゃるようで、乗客同士のトラブルに発展するケースもあるようです。ルールやマナーを守るよう注意すべきなのか、諦めて我慢する方が結果的にはいいのか、その答えは分かりませんが、できることなら、こうした場面には遭遇したくないものです。そんなモヤモヤした状態であれこれ考えているうちに列車は終点の指宿に到着しました。

 

指宿駅から特急指宿のたまて箱6号に乗車

 指宿駅での滞在時間はわずか18分ですが、せっかくの機会なので改札を出て駅前で写真を撮影しました。南国感あふれる風景がいいですね。

 駅前には足湯の設備もありましたが、残念ながら時間の都合で利用できませんでした。次の機会には、是非とも指宿周辺の観光を楽しみたいものです。

 ここで再び改札を入り、停車中の「指宿のたまて箱」を撮影しました。指宿駅のホームには、地元の高校生によるお出迎えとお見送りがあります。それから、下の写真をよく見ていただくと、車体上部から白い煙のようなものが流れ出ているのがお分かりいただけるかと思いますが、これは「たまて箱」の白い煙をイメージして噴射されたミストです。なかなか面白い演出ですね。

鹿児島中央駅へと折り返す指宿のたまて箱指宿駅 2023/9/22

 復路では、専用車両である1号車に乗車します。こちらは早めに指定券を確保しておいたため、海側にある1人掛けのカウンター席を利用することができました。座席周りが広々としており、気分はグリーン席です。同じ列車の座席とは思えず、往路での窮屈さが嘘のようです。やはり乗車環境って大切ですね。今回つくづく感じさせられました。

 僕が利用した1号車14A席です。1人掛けカウンター席の中でも窓枠に邪魔されずに車窓を眺められる当たり席ですので、これから乗車を考えられている方にはオススメです。この他にも、1号車には様々なタイプの座席が用意されています。

 まずは、運転席後ろにあるボックス席です。リクライング機能はないようですが、大きなテーブルが付いており、グループでの利用に向いています。

 こちらは、1号車で最も座席数の多い回転リクライングシートです。よく見ていただくと、予備車両のものとは背もたれ部分が異なっています。見た感じでは、予備車両のものより座り心地は良さそうです。

 また、車両中央部にはフリースペースとしてソファー席があります。座席周りには木製の書棚があり、本に囲まれながら乗車することができます。乗客の中には、このスペースを利用して記念撮影をする方がいらっしゃいました。

 ついでに車内全体を見回してみました。内装や照明の違いもあってか、予備車両よりも明るくて上質感のある空間となっていました。

 そして1号車の車端部にはサービスカウンターがあり、オリジナルグッズや飲み物などを販売しています(下の写真には商品が写っていませんが…)。

 時間的にちょうどいいおやつタイムということで、僕は「いぶたまプリン」とペットボトル入りの知覧茶を購入しました。「いぶたまプリン」はクリームと黒ゴマの2層になったプリンで、「指宿のたまて箱」の車両をイメージした商品のようです。プリンはどちらかといえば固めの生地で、特に黒ゴマの生地からはしっかりとしたゴマの香りが感じられました。

 復路で利用したカウンター席は、すべて海側に位置しているため、車窓からは錦江湾桜島雄大な自然の風景を堪能することができました。素晴らしい景色を眺めながら美味しいデザートをいただくのは、何とも贅沢な時間です。往路と復路で乗車時間はほとんど同じはずですが、僕としては復路の乗車はあっという間という感じでした。楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます。

 そしてこれから「指宿のたまて箱」に乗車される方には、絶対にA席をオススメします。D席も窓側ですが、海と反対側になってしまい、眺望という点では今ひとつです。また、観光列車にありがちなことですが、窓枠と座席位置が一致しない席もあることから、乗客を決めたら早めにJR九州のWebページなどで座席表を確認し、すぐにでも指定券を確保した方がいいです。同じねだんであれば、やはり眺望のいい座席の方がいいですもんね。

 余談ですが、夏ということもあってか線路沿いの草木が生い茂っており、長く伸びた枝などが走行中の車両に接触することが何回かありました。車体部分ならまだしも、ガラス窓に当たるとバチバチっという音が聞こえてきてちょっと心配になるほどです。経費削減や人手不足といった事情もあるのかもしれませんが、安心・安全な運行のためにも、最小限の草刈りや枝落としは必要だなと思いました。

 そんなことを思ったりしているうちに、列車は定刻どおりに鹿児島中央に到着しました。念願だった「指宿のたまて箱」に往復とも乗車でき、とても満足です。

 これで今日の乗り鉄旅は終了です。後はホテルでゆっくり過ごします。チェックインした後、客室内でダラダラ過ごしてしまい、夕食をいただこうと7時くらいに外出しましたが、1軒目はあいにくの満席、そして2軒目はすでにオーダーストップということで、結局、食べたいと思っていた鹿児島の黒豚をいただくことはできませんでした😰 さらに新しいお店を探す気になれなかったので、最終的にはコンビニ弁当になってしまいました。もっと早めに行動しておけばよかったと後悔しても、あとのまつりです。お弁当を食べて、大浴場で入浴し、明日に向けて英気を養うべく、早々に就寝しました。

 

記念乗車証の紹介

 サービスカウンターには記念乗車証があり、車内には裏面に押印できるスタンプも用意されています。「指宿のたまて箱」が走る指宿枕崎線は、路線の状態があまりよろしくないようで、走行中の揺れが大きいことで知られています。そんな車内できれいにスタンプを押印するのは至難の技ですが、僕は指宿駅停車中に押印したため、ずれなく押印できました。

>>(2)に続く