レン鉄★気ままな乗車記

乗り鉄&きっぷ鉄の管理人が、備忘録を兼ねてブログに綴っていきます。

乗り鉄&きっぷ鉄っぽい管理人が、乗り鉄旅行とそこで使用したきっぷを思うがままに記録したブログです。
どうぞ、お付き合いください。
 

SLもおか号とSAKIGAKE号に乗車する栃木・茨城乗り鉄旅(2)

【前回記事のあらすじ】

 真岡鐡道の「SLもおか号」とスイーツを楽しむイベント列車「SAKIGA CAKE号」に乗車するため、下館駅に向かいました。まずは「SLもおか号」に乗車して茂木駅までの客車旅を堪能した後、「SAKIGA CAKE号」に乗車するため、再び下館駅に戻ってきました。

 

 

下館駅からSAKIGA CAKE号に乗車

 ここからはいよいよ、E501系「SAKIGAKE」を使用したイベント列車「SAKIGA CAKE号」に乗車します。なかなか面白いネーミングですね。真岡鐡道の普通列車に乗車して下館駅に到着すると、4番線にはすでに「SAKIGAKE」車両が停車していました。水戸発下館行きコースの運行を終えて、次のコースに向けて車内準備中といった様子でした。僕は一旦、下館駅の改札を出てから乗車のための受付を済ませます。その際、車内で提供されるスイーツが紹介された冊子をいただきました。どれも美味しそうなものばかりで、乗車前から期待が膨らみます。そして、今回運転される「SAKIGA CAKE号」は各コース75名の募集人員だったようですが、どうやら完売だったようです。受付の列に並んでおられる方々を見ると、僕と同じような鉄道ファンと思われる方も何人か見かけましたが、イベント限定のスイーツを楽しみにされている女性グループの方やカップルさんもいらっしゃいました。やはり皆さん、甘いものがお好きなんですね。

 ちなみに今から乗車する下館発水戸行きコースの運行ダイヤは次のとおりです。

 イベント参加者は全員、下館駅から乗車して水戸駅で下車します。対向列車との行き違いのため、途中駅で何度か停車するようですが、ドア開放は友部駅のみとなっています。というか、友部駅でドア開放があることは、乗車して初めて知りました。

各種イベントなどで使用されているE501系SAKIGAKE:下館駅 2024/6/29

 乗車時間までにはまだ余裕がありましたが、受付終了後、早速4番線ホームに移動しました。多くの方が車両の写真を撮影されています。JR東日本の広報を担当する社員さんや、カメラを構えた地元のケーブルテレビ局の方も見かけました。「SAKIGAKE」車両を使用したイベント列車はこれまでにも何度か運行されているようですが、車内でスイーツを味わえる列車ということで、地元でも注目度が高かったのかもしれません。先頭車両には、この日のために用意された専用のヘッドマークが掲げられています。

 発車標を見ると、団体専用列車として表示されていましたが、種別は「臨時」となっており、「SAKIGA CAKE号」の名称はありませんでした。

 ホーム上で写真撮影していると、筑西市ゆるキャラ「ちっくん」と観光大使の女性、そして下館駅の横断幕を持った駅員さんたちがお見えになりました。こうしたお出迎えやお見送りがあると、やはりうれしいですよね。そして14時40分、「SAKIGA CAKE号」は定刻に下館駅を発車しました。終点の水戸駅まで約1時間30分のスイーツ&乗り鉄旅のスタートです。

車内の紹介

 ではまず、車内の紹介をしたいと思います。E501系「SAKIGAKE」は元々の種車の設備をそのまま残しており、通勤形車両そのものとなっています。座席はすべてロングシートで、車端部には優先席(⁉)もあります。今回のようなイベント列車として使用する際に必要となる座席番号は、荷棚部分にテプラが貼られていました。僕は4号車の1Aでしたが、最初は座席位置が分からず、車内を何度も往復してしまいました。また、使用する座席にはテーブルが備え付けられています。2人で1つのテーブルが基本となっており、7人掛けのロングシートを最大4人で使用できるため、窮屈感はありませんでした。また、連結部付近には3人掛けのシートを1人で利用でき、1人用のテーブルを備えた“当たり席”がありましたが、残念ながら僕の指定座席は1人用のものではありませんでした。

スイーツの紹介

 続いて、車内で提供されたスイーツを紹介します。乗車する前は、ちょっとしたおやつタイム程度のスイーツが提供されるのかなと思っていましたが、実際には想像していた以上にボリュームがあり、満腹になる程でした。

 乗車した時点で各テーブルにはすでに3品が配膳されており、追加で1品加わって計4品となりました。時計回りにSAKIGA CAKE オリジナル最中、クッキー、フルーツあんみつ大福、そして地元の高校生が発案した和菓子のミニパフェです。この4品の中で僕のお気に入りはフルーツあんみつ大福です。あんみつの具材を包みこんだ大福で、あんこやみかん、パイン、黒糖寒天などがゴロっと入っており、具材とクリームの美味しさが口いっぱいに広がります。

 そして和菓子のパフェは、特に食べ応えがありました。こちらは商品化を目指して試行錯誤しながら開発している商品ということで、車内ではアンケート調査がありました。僕の感想としては、もうちょっと和菓子の食感にこだわり、例えば和菓子らしく小豆の味わいなどがあると、さらに魅力が高まると思いました。

 こちらは今回のメインとも言える茨城県産のメロン🍈を使用したカップショートケーキです。丸くくり抜かれたメロンのボールは見た目にもみずみずしく、初夏らしい爽やかさが伝わってきます。完熟したメロンと生クリームの相性は抜群で、美味しいに決まっています❗ 生クリームはさっぱりしていて後味がよく、1つとは言わず2つでも3つでも食べられそうな逸品でした。このケーキをいただけただけでも、今回のイベント列車に参加した意味があると思います。

 次はイベントスタッフおすすめのデニッシュコルネです。カスタードクリームをサクサクのデニッシュ生地で包み込んだコルネで、手に持つとずっしり感が伝わってきます。僕が知っているコルネは、たけのこ形のパン生地の中にクリームが詰め込まれたものですが、今回提供されたのはデニッシュ生地ということで、いつもとは違う食感を楽しむことができました。カスタードクリームも滑らかで、とても美味しかったです。

 まだまだ続きます。最後に紹介するのは、今回のイベント限定商品である笠間市産の和栗を使ったタルトです。正直、これまでに提供されたスイーツでほぼ満腹状態ですが、せっかくの限定タルトなので、こちらも美味しくいただきました。まだ栗の季節ではありませんが、貴重な和栗を使ったタルトで、サクサクとした食感を楽しむことができました。ちなみに各テーブルには、スプーンとフォークが用意されており、僕はこのタルトをフォークを使って食べようと試みましたが、プラスチック製のフォークではタルトのクッキー生地を切り分けることができず苦労しました。

車内イベントの紹介

 「SAKIGA CAKE号」では、列車内でご当地スイーツをいただくことがメインとなりますが、車内イベントとしてJR東日本の社員さんによる吹奏楽の生演奏がありました。水戸発下館行きコースと下館発水戸行きコースで演目が異なっており、受付時にいただいた冊子によれば、今回のコースではホール・ニュー・ワールド♪と涙そうそう♪の2曲の演奏が行われるようです。列車内に専用の演奏スペースなどないため、どこで演奏されるのかなと思っていましたが、奏者の方々が順に車内を巡回し、各号車ごとに演奏されていました。

 限られたスペースで、しかも揺れる車内で演奏されるのは大変なことだったと思います。僕は普段、音楽を聴くことがほとんどなく、しかも生演奏を鑑賞するのは久しぶりです。スイーツでお腹はいっぱいになりましたが、手作り感ある演奏で心もほっこりしました。ちなみに音楽にはめっぽう疎い僕ですが、実際に演奏された曲目は、キセキ♪と愛を感じて♪の2曲だったような気がします。

 車内でスイーツや楽曲の生演奏を満喫していると、列車は友部駅に停車しました。これまでにも何度か駅で停車することはありましたが、ドア開放があるのは友部駅のみとなります。せっかくの停車時間ですので、あらためてE501系「SAKIGAKE」の先頭車両を撮影しました。ちょうどE531系と並んでいるタイミングとなりました。

 そして楽しかった「SAKIGA CAKE号」の旅も終点の水戸駅到着をもって終わりです。これまでに乗車したさまざまな観光列車と比べると、E501系「SAKIGAKE」は種車である通勤形車両としての性能や設備をそのまま残しており、豪華さやデザイン性に富んだ車両とは言えませんが、今回乗車した「SAKIGA CAKE号」は趣向を凝らしたイベント列車で、とても充実した時間を過ごすことができました。このような列車を運行してくれたJR東日本水戸支社さんの企画力と実行力には、感謝の気持ちしかありません。

 水戸駅に到着して皆さんが下車すると、先ほどまで賑やかだった車内は急にがらんとしてしまいました。テーブルの上もすべて片付けられており、「SAKIGA CAKE号」での旅が終わったことを実感させられます。運行に携わったすべて関係者の皆さん、素敵なイベント列車をありがとうございました🙇

 

水戸駅から特急ときわに乗車

 水戸駅を訪れるのは本当に久しぶりです。2016年に友人Dと大洗にあるアクアワールド大洗水族館を訪れた際には上野駅から水戸駅まで特急「ひたち」に乗車しており、また、2020年のお正月に青春18きっぷを利用した乗り鉄旅の際にも水戸駅を訪れていますが、少なくとも約4年半ぶりということになります。今回の旅の記念に駅舎をパシャリ📸

 以前に訪問した水戸駅とどこか印象が異なります🤔 それもそのはず、僕が訪れたことのある水戸駅は南口で、今回の北口広場を訪れたのは多分初めてです。南口広場には、確か駅前に水戸納豆の記念碑があったように記憶していますが、北口広場には水戸で一番有名と言っても過言ではない水戸黄門銅像がありました。もちろん、助さん格さんも一緒です。

 さて、水戸駅での滞在時間は限られているため、家族にお土産物を買って早々に帰路に着きます。水戸駅からは特急「ときわ」に乗車して東京駅に向かいます。車両はもちろんE657系となります。E657系に乗車するのも2020年1月以来となるため(多分)、今回の乗り鉄旅での楽しみの一つにしていました。

 E657系には、2023年10月から12月まで開催された茨城デスティネーションキャンペーン開催を記念し、フレッシュひたち時代のE653系リバイバルカラーを施した車両が全5編成あります。具体的には、「フレッシュひたち」として運用されていたE653系の特徴的な緑色(グリーンレイク)紅色(スカーレットブロッサム)黄色(イエロージョンキル)青色ブルーオーシャン橙色(オレンジパーシモン)の外観塗装が再現されており、デスティネーションキャンペーンが終了した現在でも定期運用される列車に充当されています。

 僕はフレッシュひたち時代のE653系には乗車したことがなく、当時のE653系を直接見たことはありませんが、リバイバル塗装されたE657系フレッシュひたち時代のE653系と写真で見比べると、当時の塗装の特徴をうまく表現していることが分かります。しかし、特急「ひたち」「ときわ」のE657系すべてがリバイバルカラーの車両で運用されている訳ではありませんので、今回僕が乗車する特急「ときわ」にリバイバルカラーの編成が充当されるかどうかは分かりません。期待を込めて入線を待っていると、現れたE657系リバイバル塗装の橙色編成で、運良くこれに乗車することができました。

リバイバル塗装が施されたE657系上野駅 2024/6/29

 水戸駅では撮影するチャンスがなかったので、途中の停車時間を利用して上野駅で撮影しました。こうして見ると、どことなく特急「つがる」で使用されているE751系に似ているような気がします。ちなみに今朝、たまたま東京駅でオリジナル塗装のE657系を見かけた際、何気なく撮影したのが下の写真です。

オリジナル塗装のE657系:東京駅 2024/6/29

 比較して見ると、まるで別形式の車両ではないかと思ってしまうほど、印象が違います。逆に言えば、それだけ今回のリバイバル塗装の再現度が高いということだと思います。橙色編成に乗車すると、欲が出てすべてのリバイバル塗装の編成に乗車したくなりますが、僕が特急「ひたち」「ときわ」に乗車する機会はなかなかない上に、運用予定が正式に公表されているわけではないため、さすがに全色編成制覇は難しそうです。

 車内の座席を撮影しました。こちらはオリジナル塗装の編成から特に変更は加えられていないようです。ちなみに僕が思い描いている乗り鉄旅の一つに、仙台駅から東京駅まで特急「ひたち」を乗り通すというものがあります。仙台駅に直通する特急「ひたち」は1日当たり上下3本が設定されており、4時間30分くらいの時間をかけて約367kmの道程を走破しています。長距離特急への憧れから、一度は乗車してみたいと思っていますが、まだ実現していません。

 

東京駅から東海道本線普通列車小田原駅

 特急「ときわ」を東京駅で下車しました。通常であればここから東海道新幹線に乗り換えることになりますが、今回はあえて東海道本線小田原駅まで移動することにしました。理由は単純で、今回の乗り鉄旅で使用している企画乗車券の利用範囲の西端が小田原駅となっており、この企画乗車券を利用すれば追加で乗車券を購入せずに東京駅から小田原駅まで行くことができるからです。東京駅の東海道線下りホームで小田原行きの列車の入線を待ちます。長距離移動となるためグリーン車を利用してもよかったのですが、今回は普通車に乗車することにしました。

 しかし、ここで思わぬトラブル発生です。僕が乗車する予定の18時27分発の小田原行きが、約5分遅延しているとの案内がありました。普段であればさほど気にすることもない程度のことですが、実は今回、小田原駅での在来線から新幹線への乗り換え時間にほとんど余裕がない行程にしてしまったため、5分の遅延は致命的になるかもしれないと一気に冷や汗😨💦ものです。と言っても東京駅から新幹線に乗車するよう変更する時間的余裕もないので、遅延している小田原行きを待って乗車するしかありません。小心者の僕は不安でいっぱいになりながら、まだかまだかと小田原行きの到着を待っていると、確かに約5分の遅れで入線してきました。

東海道本線の東京口で活躍しているE233系3000番台:東京駅 2024/6/29

 乗車後も、どうしても時間が気になります。うまい具合に小田原駅での乗り換えに間に合うかもしれないと期待を抱きつつ乗車していると、JR東日本さんらしい回復運転が功を奏し、横浜駅では2~3分程度の遅延に縮小し、さらに大船駅では約1分の遅延にまで回復しました。JR東日本さん、「素晴らしい」の一言です❗ JR東日本の在来線では、JR東海などと違い、運転士は運転台の戸閉め知らせ灯が点灯すると、車掌による発車合図のブザーなしにすぐに列車を発車させており、普段は「安全面で大丈夫なのかな?」と思うところもありましたが、こうした遅延回復の場面では正直、非常に助かりました。藤沢駅辻堂駅辺りでほぼ通常ダイヤに戻り、もちろん小田原駅にも定刻に到着しました。これで走らずとも落ち着いて新幹線に乗り換えることができました。

 上の写真は東京駅で小田原行きの列車の入線を撮影したものです。ピンボケ写真になってしまいましたので、朝の東京駅で撮影した籠原行きのE233系3000番台の写真も紹介しておきます。

 

小田原駅から東海道新幹線に乗車

 小田原駅から豊橋駅までは東海道新幹線に乗車します。小田原駅で在来線から新幹線に乗り換えるのは久しぶりです。

 程なくして東京方からN700Aの「こだま」号が入線してきました。ちなみに今回もスマートEXを利用してきっぷを購入しましたが、スマートEXには「EXこだまグリーン早特3」というおトクな早特商品があり、これを利用すれば通常料金よりもかなりおトクにグリーン車に乗車できるため、今回はこれを購入してグリーン車に乗車することにしました。やはりグリーン車に乗車する際には、テンションが上がります😙

東海道新幹線のN700ラージA:小田原駅 2024/6/29

 そう言えば現在、東海道・山陽新幹線(16両編成)の「のぞみ」「ひかり」「こだま」の7号車はS Works車両となっており、座席でのWebミーティングや携帯電話による通話が利用可能となっています。新幹線での移動時間を利用して仕事をしたいという方に向けたサービスで、快適性を高めたS Works Pシートでは、通常3人掛けとなっている座席をパーティションで区切られた2人掛けとして利用することが可能です。僕もコロナ禍以前には、年に数回程度は新幹線で出張することもありましたが、最近はほぼすべてがWeb会議となり、県外に行く出張はほとんどなくなってしまったので、僕が7号車を利用する機会は今後もなさそうです。もし東京や大阪、福岡などに出張で行くことがあったとしても、僕はそんな猛烈に仕事をできる人間ではないので、新幹線の車内で仕事をしようという気持ちにはなれそうにありません。7号車を利用する方は、移動時間を無駄にしない勤勉な方なんだろうなといつも尊敬の念を持っています。

 少し遅い時間ということもあってか、グリーン車の乗客はまばらで、もちろん相席となることもなく、豊橋駅までの快適な旅を楽しみました。新幹線のグリーン車に乗車すると、なぜだか手持ち無沙汰な感じがして、座席の前ポケットにあるビジネス誌Wedgeを読んでしまうのは僕だけでしょうか? 定刻に豊橋駅に到着し、後は最寄り駅まで帰るのみで、今回の乗り鉄旅も終了となります。

 

乗車券類の紹介

 僕の記事では恒例となった乗車券類の紹介です。今回は往路の東京までの区間では夜行バスを利用しましたので、それ以外の区間での使用した乗車券類となります。また、下館駅から水戸駅までの「SAKIGA CAKE号」の区間は旅行商品での乗車となるため、マルス券はありません。

 まずは新宿駅で購入した「休日おでかけパス」です。今回はそれほど広範囲でJR線に乗車する訳ではありませんが、下館駅がギリギリ乗り放題区間に含まれており、トータルで正規運賃よりもおトクになりそうだったので購入しました。「休日おでかけパス」を利用するのは久しぶりです。

 真岡鐡道線の乗車券は、下館駅みどりの窓口で購入しました。改札外には真岡鐡道線のきっぷを購入できる自動券売機がありますが、真岡鐡道線はマルスシステムに登録されているため、上のようにマルス券で発券してもらうことも可能です。社鉄単独の乗車券となるため、自動改札機が利用できない120mm券です。

 水戸駅は「休日おでかけパス」の範囲外となるため、土浦駅までの乗車券を別に購入しました。そして水戸駅から東京駅まで乗車した特急「ときわ」については、在来線チケットレス特急券を利用したため、マルス券はありません。僕は「えきねっと」できっぷを購入する場合でも、発券可能なもの(新幹線eチケットや特急トクだ値の一部)については、きっぷ鉄として積極的に発券していますが、在来線チケットレス特急券は換券できないことから、今回初めてチケットレスで乗車することにしました。通常の特急券を購入すれば当然、紙のきっぷを発券することができますが、チケットレス特急券のトク割を利用すれば35%割引になることから、さすがに発券に拘らずチケットレスを選択しました。小田原駅から乗車した新幹線は、先にお話ししたとおり、スマートEXの早特商品「EXこだまグリーン早特3」を購入したものです。

 長々と紹介してしまいましたが、今回の乗り鉄旅については以上のとおりです。実は現在、早々と7月の乗り鉄旅に向けた準備を進めているところです。暑い夏🎐を乗り切ることができるよう体調管理に気をつけながら、引き続き各地での乗り鉄旅を楽しんでいきたいと思っています。