【前回記事のあらすじ】
今回の旅は、約1年半ぶりに四国を訪れる1泊2日の乗り鉄旅です。1日目となる昨日は、名古屋から東海道・山陽新幹線で岡山まで行き、岡山からは特急「しおかぜ」に乗車しました。松山からは、今回の旅行の目的のひとつである「伊予灘ものがたり」に乗車し、車内でフレンチミニコースやデザート、下灘駅からの眺めなどを堪能しました。八幡浜からは特急「宇和海」に乗車して終点の宇和島に行き、宇和島の郷土料理である「鯛めし」を満喫したあと、宇和島駅直結のホテルに宿泊しました。愛媛・高知乗り鉄旅の2日目は、宇和島からの出発です。
宇和島駅から「しまんトロッコ」に乗車
今回は、宇和島駅直結のホテルに宿泊したこともあり、朝はとてもゆっくりとすることができました。フロントでチェックアウトをして1階に降りると、そこはもう改札口の前ですからね。この立地はありがたいです。 昨夜とは別の角度から駅舎とホテルをパシャリ📸 今日も快晴で、気持ちのいい青空が広がっています。

昨日は、主に愛媛県内での乗り鉄旅となりましたが、今日2日目は、高知県に向かう予土線への乗車から始まります。予土線に乗車するのは初めてですので、どんな乗り鉄旅になるか楽しみです。予土線は、愛媛県の北宇和島駅と高知県の若井駅(川奥信号場)とを結ぶ路線ですが、運行上は、宇和島-北宇和島間(予讃線)と若井-窪川間(土佐くろしお鉄道)も含めた運転系統となっています。僕は今回、この区間で「しまんトロッコ」に乗車しますが、予土線では、「予土線三兄弟」と呼ばれる、特徴的な列車が運行されており、その“長男”は「しまんトロッコ」、“次男”は「海洋堂ホビートレイン」、そして“三男”は0系新幹線を模した「鉄道ホビートレイン」です。これらの列車は予土線の普通列車として運転されているため、「しまんトロッコ」のトロッコ車両を除けば、乗車券だけで乗車することができます。
そして今から乗車する 「しまんトロッコ」ですが、週末を中心に1往復運転されており、僕は宇和島発窪川行きの上り列車の全区間に乗車します。そのダイヤは次のとおりです。

JR四国がWebページで公開しているダイヤは上のとおりですが、「しまんトロッコ」は定期の普通列車に連結されて運転されるため、上記の駅以外にも予土線内の各駅に停車します。このうちトロッコ車両に乗車できる区間は、途中の江川崎から土佐大正までの間となります。トロッコ乗車を楽しむ車両ということで、さすがに冬季期間は運転していません。ちなみに今年の運行は、明日が最終日となります。

改札を入って3番線に向かうと、すでに「しまんトロッコ」が停車しています。「しまんトロッコ」は、牽引車であるキハ54形気動車と、無蓋貨車を改造したトラ45000形の2両で運転され、両車とも山吹色の車体色が特徴的なのですが、3番線には、なぜかトラ45000形とJR四国オリジナルカラーのキハ54形が停車しています。「あれ?しまんトロッコのキハ54形は?」と思い、しばらくそのまま様子を見ていましたが、「しまんトロッコ」用のキハ54形は姿を現しません。発車標にも表示されていましたし、目の前に車両が停車している以上、少なくとも運休ということはありませんが、どうやら今日は一般車両が代走するようです。運行上の支障はないでしょうが、観光列車としての編成美というか、せっかくなら2両が揃った「しまんトロッコ」にお目にかかりたかったので、ちょっと残念です😞 まあ何か事情があると思いますので、仕方がないですね。

キハ54形の後ろに連結されているのが、トロッコ車両であるトラ45000形です。客車用に屋根が付けられ、また、妻面には貫通扉が設けられていますが、車両全体の雰囲気は貨車そのものです。

僕は気合いを入れ過ぎて、かなり早めにホームに来たので、他の乗客はまだ誰もいませんでした😅 どうやら、「しまんトロッコ」の発車数分前に宇和島駅に到着する特急「宇和海」5号から乗り換える方が多いようです。

宇和島駅から江川崎駅までは、まだトロッコ車両に乗車できないため、ロングシートのキハ54形に乗車します。観光で乗車される方が多いと思いますので、転換クロスシートだと嬉しいところですが、あまり贅沢を言ってはいけませんね。
「宇和海」からの乗り換え客を乗せて、「しまんトロッコ」は宇和島駅を発車しました。予土線の列車は基本、ワンマン運転のようですが、「しまんトロッコ」として運転する際には車掌さんが乗務されるようです。車掌さんが一部区間で車内からの景色を案内してくださるのですが、うーん、窓がかなり汚れていて、ちょっと見にくいです😰 ちなみに宇和島駅から窪川駅まで約2時50分の乗車になりますが、車内にトイレはありませんので注意が必要です。途中でトイレに行きたくなった場合、江川崎駅のトイレを利用することになりますが、停車時間が短いため、できるだけ宇和島発車時に済ませておくことをオススメします。


江川崎駅に到着しました。僕を含めて、ほとんどの乗客はここでトロッコ車両に移動し、また、江川崎から「しまんトロッコ」に乗車される方もいらっしゃいました。季節はすでに11月下旬で風も冷たく、トロッコ乗車のベストシーズンとは言えませんが、思っていたよりも乗車される方は多かったです。
ちなみに、トロッコ車両の座席はベンチのような造りで、薄いマットが引かれています。背もたれはなく、簡単なパイプによる仕切りしかありませんが、ボックス単位でテーブルが設置されており、窓側にはスマホやペットボトルなどを置く小さな台も用意されています。今回、僕の隣りの通路側座席は空席でしたが、もし大人2人で相席になると辛いものがありそうです。


さて、「しまんトロッコ」は、江川崎を発車しました。最近は、観光列車として運行されるトロッコ列車が全国各地にあり、僕もこれまで、JR北海道の「くしろ湿原ノロッコ号」「富良野・美瑛ノロッコ号」、京都の嵐山を走る嵯峨野観光鉄道、それにJR四国の徳島線を走る「藍よしのがわトロッコ」などに乗車しました。しかし、「しまんトロッコ」はこれらのトロッコ列車と大きく異なり、無蓋貨車として使用されていた本物の貨物車両から作られています。改造されているとは言え、乗り心地は貨車時代のままであり、走行時の振動や揺れがダイレクトに伝わってきます。また、窓がないため、走行音が直に車内に伝わってきて、特にトンネル内では爆音です。


さて、車内では、地元のガイドの方が乗車され、予土線の歴史や沿線の見どころなどを案内してくださいます。ガイドさん4名のうち2名は高校生で、初々しい感じがして微笑ましいです。ただ残念なのは、走行音にかき消されてしまい、せっかくの案内が聞き取りずらい箇所があるところです。





予土線から眺める景色の最大の魅力は、何と言っても四万十川です。四万十川は四国の中で最長の河川で、大規模なダムがないことから、「日本最後の清流」とも称されています。また、洪水時には橋が水面よりも下になる、欄干のない「沈下橋」も見ることができました。車内でガイドさんからいただいたパンフレットを見ると、予土線は、蛇行する四万十川の流れを串刺しにするように線路が敷設されている区間があります。「しまんトロッコ」について事前に調べていた際、窪川行きに乗車するのであれば、進行方向左側の座席(偶数番号の座席)の方が車窓を楽しめるという記事がありましたが、実際には、四万十川が右側に見える区間もありますので、左右どちら側の座席からでも車窓を楽しむことができると思います。僕は進行方向右側の座席(奇数番号の座席)でしたが、上の写真のような景色を見ることができました。
トロッコ車両での乗車を楽しむこと約50分、列車は土佐大正駅に到着しました。トロッコ車両への乗車はここまでなので、停車中にキハ54形のロングシート車両へと戻ります。

「しまんトロッコ」は土佐大正を出発し、打井川、家地川と停車してしばらくすると、土佐くろしお鉄道中村線と合流する川奥信号場が見えてきました。

ここから若井駅までの区間は、予土線と土佐くろしお鉄道・中村線の二重戸籍区間なんだそうです。かなり大きな信号場で、突如として山あいの中に複線区間が現れたので、ちょっと驚きです。

「しまんトロッコ」は終点の窪川駅に到着しました。こんなベストポジションで牽引機であるキハ54形を撮影できるのであれば、やはり「しまんトロッコ」用の山吹色の車両を撮影したかったというのが正直なところです。無蓋貨車を改造したトロッコ車両に乗車するという貴重な体験ができ、楽しかったです。
窪川駅でランチタイム
窪川駅では、一旦、改札を出てみることにしました。窪川から先は、高知に向かう特急「あしずり」に乗車しますが、「しまんトロッコ」との接続は考慮されていないようで、1時間45分の待ち時間となります。時刻表で調べると、13時56分発の「あしずり」10号まで待たなくても、先発する普通列車の方が早く高知駅に到着できるようですが、せっかくの乗り鉄旅なので、気分的に特急列車を利用することにしました。ちなみに窪川-岡山間については、高知駅で出場せずに特急列車を乗り継ぐ場合、通しの料金で乗車することができる制度があるため、高知から特急列車を利用した場合と窪川から利用した場合の特急料金の違いは、わずか220円です。この金額差であれば、窪川から特急に乗車する価値は、十分にあると思います。

ということで、窪川駅で「あしずり」10号の発車までの待つことにしますが、ちょうどお昼時なので、この時間を利用して昼食をいただくことにします。

ちょうどいい具合に、「しまんとえきめし FORM」さんという飲食店が駅に併設されていましたので、ここを利用することにしました。メニューを見ると種類は豊富で、麺類などもあります。そんな中で、僕は四万十豚のとんかつ定食を注文しました。何でも注文を受けてから調理を始めるそうで、15分ほどかけてじっくりと揚げてくれるようです。列車の発車時間まで余裕がありますので、僕もゆっくり待つことにしました。

こちらが、提供された四万十豚のとんかつ定食です。お肉は200gサイズと160gサイズの2種類から選ぶことができます。僕は小さめの160gの方にしておきました。四万十豚は、地元の農場でこだわりを持って育てられた豚ということで、柔らかな肉質と良質な脂肪が特徴なんだそうです。四万十といえば、天然うなぎが有名なんだそうですが、豚肉もなかなかグッドです。もちろん美味しくいただきました。
窪川駅から特急あしずりに乗車
昼食を終えたところで改札を入り、ホームに移動して「あしずり」の到着を待ちます。「あしずり」は、高知駅と土佐くろしお鉄道の中村駅(1日1往復のみ宿毛駅)間を結ぶ気動車特急で、2000系または2700系で運転されています。車両の運用は固定されているようで、僕が乗車する10号は2000系となります。しばらく待っていると、乗車する「あしずり」がゆっくりと入線してきました。2両編成の可愛らしい特急です。ここから先はJR四国の区間になりますので、乗務員さんも交代します。

「あしずり」は2両とも普通車で、1号車の一部が指定席となっています。自由席でも十分に着席できるだろうと思いましたが、高知から先に乗車する「南風」では指定席を確保しておきたかったため、これに合わせて「あしずり」も指定席となりました。車内はこんな感じです。


1号車は指定席と自由席が混在しており、これらを区別するため、指定席には専用の背もたれカバーが付けられています。ちなみに現行の内装は2000系リニューアル後のもので、モケットやカーテンも交換されています。デッキとの間仕切り化粧板や客室床面が木目調のものとなっており、なかなかお洒落な感じがします。
そして乗車率ですが、僕の予想どおり、車内は自由席を含めて閑散としていました。もちろん相席になることはなく、高知までの乗り鉄旅を楽しみました。
高知駅から特急南風に乗車
「あしずり」は高知駅に到着しました。高知と言えば、坂本龍馬、桂浜、カツオのたたき、広末涼子さんが有名ですね。このうち、カツオのたたきについては、高知市内にある「ひろめ市場」という施設に行くと、おいしいカツオのたたきをいただくことができるようです。今回は時間の都合上、高知駅では下車できないため、「ひろめ広場」を訪問することはできませんが、なんとか本場・高知のカツオのたたきが食べられないかと事前に調べたところ、何と高知駅に「かつおたたき弁当」という駅弁があることを知りました。高知駅に行くからには、絶対に購入したいと思い、8分の乗り換え時間を利用してホーム上にある売店に立ち寄りましたが、残念なことに売り切れでした😭 これは本当に残念です。気持ちの中では、すでにカツオのたたきをいただく気満々だったのですが、運に恵まれませんでした。
「かつおたたき弁当」を購入できなかったという深い傷を負いながら、特急「南風」20号に乗車します。山陽新幹線との接続駅である岡山駅と四国4県の各主要駅とを結ぶ列車としては、高松発着の快速「マリンライナー」、松山発着の特急「しおかぜ」、徳島発着の特急「うずしお」(ただし2025年3月のダイヤ改正により現在はすべて高松止まり)があり、そして高知発着の列車は特急「南風」となります。使用車両は2700系気動車で、一部は、アンパンマンのキャラクターが描かれた「アンパンマン列車」として運用されています。僕もこれまでの乗り鉄旅で、「あかいアンパンマン列車」と「きいろいアンパンマン列車」の両方に乗車したことがありますが、今日乗車するのは通常編成です。

こちらが「南風」です。四国管内で乗車する最後の列車で、昨日から数えて5つ目の在来線特急列車となりますが、思い返すと今回の乗り鉄旅では、5つとも異なる形式の車両に乗車することができました。手短に写真撮影を済ませて乗車すると、「南風」は高知駅を発車しました。

2700系の車内はこんな感じです。これまでにも何度か2700系に乗車したことがありますが、まだグリーン車には乗車したことがありません。一度は乗車してみたいものですが、今回も予算の都合により普通車指定席としました。
過去の経験から、「南風」は比較的混み合うことが多いことは承知していましたが、始発である高知駅からすでに相席となりました。それは仕方のないことですが、僕の隣の通路側座席に座っていた男性は、いかにも横柄そうな態度でふんぞり返り、通路に足を投げ出しています。また、後から乗車した僕が窓側座席に着席しようとすると、いかにもめんどくさいと言いたげな視線を投げてきます。こういうタイプの人って、たまに外出先で見かけるのですが、一体どういう環境で生活されているんでしょうか。正直言って不快な気持ちしかありません。通路側座席の男が自分の視界に入らないよう、乗車中は極力、窓の外を眺めていることにしました。
列車は、後免、土佐山田、大杉、大歩危、阿波池田に停車し、次に琴平に停車します。ちなみに土讃線は琴平から先の区間は電化されており、285系のサンライズ瀬戸も、一部の日にはここ琴平まで延長運転されています。僕としては、「四国まんなか千年ものがたり」で立ち寄ったり、「ラ・マル・ド・ボァ」の終着として下車したことがある駅です。
琴平駅を発車した「南風」は、善通寺、多度津、丸亀、宇多津とこまめに停車していき、いよいよ瀬戸大橋を渡ります。時間的に外は暗くなりかけていますが、海沿いにある工場🏭️の大型クレーンが見えてくると、これで四国とお別れだなという気持ちになります。

瀬戸大橋を渡ったところで児島に停車し、「南風」は終着の岡山に到着しました。もう辺りは真っ暗ですが、せっかくなので岡山駅でも「南風」を撮影しておきました。日中のように日が差していないため、ヘッドマークもきれいに撮影できたと思います。高知から岡山まで約180km、時間にして約2時間30分の乗り鉄旅となりました。

さて、岡山駅では一旦、改札を出てから、今日の夕食を調達したいと思います。やっぱり夕食に「かつおたたき弁当」が食べたかった。(←まだ言ってる人😒)
岡山駅から東海道・山陽新幹線に乗車
岡山駅ではいつものとおり、岡山一番街・さんすて岡山に立ち寄りました。お弁当やお土産品を買い求める方が非常に多く、店舗によってはレジ待ちの長蛇の列ができています。焦りながらも何とかお弁当🍱とお土産物を買い、新幹線改札口から入場しました。乗車するのは、「のぞみ」50号の東京行きです。

ホーム上で待つことしばし、23番線に列車が入線してきました。車両はN700Sです。昨日乗車した下りの「のぞみ」号はN700Aだったので、往路とは違う車両に乗車できてラッキーです。名古屋まで乗車するため、普通車指定席を利用します。わざわざ先頭車両の停止位置で待ち構えて撮影する余裕はなかったので、乗車位置付近から入線するN700Sを撮影しました。山陽新幹線区間では、16両編成と8両編成が混在しているため、それぞれの編成数に応じた乗車案内がホームドア付近に掲示されています。


早速、乗車します。往路で名古屋駅から下りの「のぞみ」号に乗車した際には、すでにほぼ満席状態でしたが、岡山駅から乗車した「のぞみ」号も、多くの方が乗車されていました。僕の座席は、11号車最後尾の2人掛けの窓側座席です。

僕が乗車した11号車は、ほぼすべての座席が埋まっていましたが、運のいいことに、岡山発車時点で隣の通路側座席は空席でした。相席になると、お弁当を食べるのにも窮屈感があるので、これはラッキーでした。しかし、次の停車駅である新神戸かその次の新大阪で隣の座席にも乗車があることは間違いないだろうと予想し、岡山駅発車から新神戸駅到着までの間に夕食を食べ終えるようにしました。

僕は普段から、食事のペースが他の方よりもかなり遅いため、しっかりと時間を決めておかないと、だらだらと自分のペースで食事をしてしまう癖があります。今日はとにかく急ぐことを強く意識し、何とか姫路駅通過時までにお弁当を食べ終えることができました。お弁当の次はスイーツタイムということで、フルーツサンドもいただきます。岡山駅でたまたま値引き販売されているのを見つけ、思わず買ってしまったものです。ブルーベリーのホイップクリームとフルーツの相性がバッチリで美味しかったです😋🍴💕 こちらも、目標としていた新神戸到着前に、完食しました。これで安心して車内でのひとときを過ごすことができます。ちなみに僕の隣の通路側座席ですが、予想していたとおり、新神戸から乗車がありました。
さらに「のぞみ」50号は、新大阪、京都に停車し、名古屋に到着しました。やはり名古屋駅で下車される方は多いですね。ホーム上からもう一度、ここまで乗車したN700Sを撮影しました。

この後は、在来線ホームに移動して金山まで行き、金山から名鉄線に乗り換えて、今回の乗り鉄旅はすべて終了となります。「しまんトロッコ」の牽引機が変更されるという想定外の出来事もありましたが、遅延もなく、当初予定した行程どおりに旅を終えることができました。「伊予灘ものがたり」では車内でフレンチのミニコースを、そして宇和島では「鯛めし」をいただくなど、旅の中では食事も存分に楽しむことができました。2日間にわたり天気の崩れもなく、充実した四国旅を満喫することができました。
乗車券類の紹介
いつものように、今回の乗り鉄旅で使用した乗車券類をまとめて紹介したいと思います。今回は2日間で計11枚のきっぷを使用しました。

まずは往路の乗車券です。計画段階では、JR四国ツアーが発売する旅行商品「しあわせめぐり旅~伊予灘ものがたり~」を利用することも検討し、一旦は手続きを進めましたが、宿泊するホテルで禁煙ルームを手配できなかったことや、付属するJR四国全線フリーきっぷ以外の区間で使用する乗車券や特急券を別に用意すると、全体としてそれほどおトクにならないことから、旅行商品は利用せずすべて個人手配することに決めました。
ちなみに今回の乗り鉄旅では、向井原―伊予大洲間で伊予長浜経由で走る「伊予灘ものがたり」に乗車していますが、この区間については選択乗車が認められているため、上のような内子線経由の乗車券でも問題ありません。




続いて1日目に使用した特急券4枚です。駅や旅行会社の窓口でないと購入できない「伊予灘ものがたり」の特急券以外は、新幹線を含めてすべてe5489で手配しました。岡山→松山間で利用した「しおかぜ」の特急券は、チケットレスを選ぶことで正規料金よりも200円安く購入できました。

次は、復路で使用した乗車券です。発着駅は往路で使用した乗車券と同じですが、こちらは予土線と土讃線を経由するため、往路よりも若干、ねだんが高くなっています。宇和島駅には自動改札機がないため、入鋏印が押印されています。また、「しまんトロッコ」の車内で検札があり、その際に指定席券と乗車券を提示したところ、乗車券にもチケッターが押印されました。





こちらの5枚は、復路で使用した指定席券と特急券(指のみ券を含む。)です。「しまんトロッコ」はe5489でも申込み可能ですが、「えきねっと」だとシートマップから座席位置の指定ができるのに対し、なぜかe5489では指定ができません。せっかくなら、進行方向に向いて着席できる窓側座席を選びたかったので、あえて「えきねっと」で購入しました。ちなみに「えきねっと」で購入したJR東日本の企画乗車券以外のきっぷ(例えば、普通乗車券、指定席券、正規料金での購入する特急券など)は、JR東海区間を含まないものであっても、JR東海管内の指定席券売機で発券することができます。これもe5489とは異なる点で会社により取扱いが異なるため、使い慣れていない方にとっては分かりにくそうですね。乗車券類の紹介は以上のとおりです。
なお、今回利用した乗車券類の総額を、正規の運賃・料金の場合の総額と比較すると、次のとおりです。岡山→松山間と窪川→高知→岡山間でチケットレス特急券を利用したことによる違いだけなので、ほとんど差はありません。

さて、今年も残り少なくなりました。寒い時期となってきましたが、できれば12月にも別の鉄道旅を楽しめたらいいなと思っています。その際にはまた、紹介させてもらいます。ここまでお読みいただき、ありがとうございました🙇