レン鉄★気ままな乗車記

乗り鉄&きっぷ鉄の管理人が、備忘録を兼ねてブログに綴っていきます。

乗り鉄&きっぷ鉄っぽい管理人が、乗り鉄旅行とそこで使用したきっぷを思うがままに記録したブログです。
どうぞ、お付き合いください。
 

「いにしへ」「まほろば」に乗車する奈良・大阪乗り鉄旅

 4月13日、ついに大阪・関西万博が開幕しました。大阪での万博開催は1970年以来55年ぶりで、日本での開催も2005年の愛・地球博以来、20年ぶりとなります。愛・地球博は、僕の住む愛知県での開催ということで、当時は2回訪れました。どちらも会場内は非常に混雑しており、トヨタ館や日立館など人気の企業館には入館できませんでしたが、頑張って行列に並び、いくつかの海外パビリオンを見学したことを覚えています。

 そんな思い出のある愛・地球博から20年、再び大阪で開催されることになった大阪・関西万博は、開催に至るまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。建設費は当初よりも大幅に膨れあがり、また、人件費の上昇、海外パビリオンの撤退や準備の遅れなどもあって、開催自体を不安視する声も少なからずあったように思います。そんな中で開幕された大阪・関西万博ですが、実際に訪れた方の感想をX上で見ると、「思った以上に楽しかった」「一度では回りきれなかった他のパビリオンも見てみたい」という意見も多いようで、少しずつ皆さんの関心も高まっているようです。

 一方で、チケットの販売枚数が目標を下回っており、また、運営費の度重なる増額から、赤字となった場合の対応を心配する声もあるようです。まだまだ課題が山積しているようですが、半年後、すべての方が笑顔で閉幕を迎えることができるよう、知恵を出し合い協力しながら成功をおさめて欲しいと思っています。

 さて、最近は万博の話題に湧く大阪ですが、お膝元のJR西日本では、大阪だけでなく周辺の地域にも足を伸ばしてもらおうと、“プラスワントリップ”として、おトクな旅行商品の設定やキャンペーンを展開しています。鉄道についても、例えば山陽新幹線でのONE PIECEデザイン車両の運転、大阪ー尾道や大阪ー敦賀を結ぶ「はなあかり」の特別運行など、魅力的なものがたくさん用意されています。また、このタイミングに合わせ、大阪ー奈良間で土休日に運転されている特急「まほろば」号に、3月のダイヤ改正から期間限定で1往復の臨時列車が設定されるとともに、4月から683系によるリニューアル車両「安寧」編成が導入されました。さらに、奈良線では、こちらも期間限定で臨時特急「いにしへ」号が運行されることが発表されました。奈良線に特急列車が設定されるのは、約35年ぶりとのことです。

 そこで今回、特急「いにしへ」号と「まほろば」号の両列車に乗車する乗り鉄旅を計画しました。京都から「いにしへ」に乗車して奈良に行き、奈良から大阪まで「まほろば」に乗車するものです。行程作成後、早速、「いにしへ」の指定券を確保しようとしましたが、どうやら発売と同時に満席となってしまったようで、空席がありませんでした。しかし、それから数日間、時間のある時にe5489で予約状況を見ていると、運よく1席だけ空きがあったため、速攻で押さえました。一方、「まほろば」の方は比較的余裕があり、すんなりと窓側座席を確保できました。鉄道好きの方ならご存知でしょうが、少し前まで、奈良県内のJR線には特急列車が1つも設定されていない時期がありました。それが2019年の「まほろば」に始まり、2024年には通勤特急「らくラクやまと」が設定され、さらに今回、奈良線に「いにしへ」が臨時運行されるようになり、大阪からでも京都からでも、JR線の特急で行き来することができるようになった訳です。JR西日本さんは在来線特急にも力を入れているようで、鉄道ファンとしてはうれしい限りです。

 それでは、前置きはこれくらいにして、今回の乗り鉄旅の様子を紹介したいと思います。

 

 

名古屋駅から東海道新幹線に乗車

 今日は、名古屋市内発の乗車券を所持しているため、金山から名古屋まで東海道本線を利用しました。名古屋までの乗車時間は4分程です。僕と同じように名古屋駅で下車される方が多いですね。階段を降りて通路を太閤通口側に進み、新幹線乗換口から新幹線ホームに入ります。日曜日の朝ということで改札内も賑やかです。

 京都駅までであれば、所要時間も短く「こだま」でも全く気になりませんが、今回は京都駅から乗車する「いにしへ」の発車時刻に合わせて、ちょうどいい時間に京都駅に到着できる「のぞみ」213号に乗車することにしました。少しでもおトクに乗車できる「ぷらっとこだま」は非常に魅力的ですが、「こだま」の運転本数が1時間当たり1本というのが難点です。

 少し早くホームに到着しました。京都までの短い区間となりますが、「のぞみ」は自由席が2両しかなく、満席かもしれないので、念のために指定席を確保しておきました。自由席であれば早めに列に並ぶ必要がありますが、今回はその必要がないので、列車到着までの間、気ままに写真撮影をしていました。

東海道新幹線のN700S(上)とN700A(下):名古屋駅 2025/4/20

 上は先に発車して行ったN700Sで、僕が乗車したのは下のN700Aです。名古屋駅では、岐阜羽島側(1号車側)で撮影することが多いですが、今回は15号車に乗車するため、三河安城側(16号車側)で撮影しました。僕の他にも、小学生の男の子👦がお父さんと2人で入線する列車をスマホで撮影していました。年代や時代の変化にとらわれず、東海道新幹線はいつでも憧れの存在ですよね。

 僕が乗車した15号車は、名古屋駅到着時点で、すでにほぼ満席状態でした。どうやらクラブツーリズムの団体がまとまって乗車しているようです。僕が指定券を購入する時点で他の号車も空席はわずかで、2人掛け座席の窓側が空いていたのは15号車の1席だけでした。3月のダイヤ改正にあわせて、「のぞみ」の3号車は指定席に変更され、指定席の座席数が増加しましたが、それでもこんなに混雑するんですね。さすがは日本の大動脈である東海道新幹線です。

 9時12分、列車は定刻どおりに京都駅に到着しました。初めから分かっていたことですが、ホントにあっという間です。こんな短時間では、シンカンセンスゴイカタイアイスをゆっくりと食べることもできませんね。

 

京都駅から特急いにしへに乗車

 京都駅では改札を出て、事前にe5489で予約しておいた「いにしへ」の指定券を受け取ります。京都駅はどこも大混雑で、南北自由通路はもちろんのこと、西口改札や券売機付近も混雑しています。大きなキャリーケースを持った外国の方が多いですね。

 僕も指定券を発券するまで列に並んで待ちましたが、様子を見ていると、e5489やスマートEXなどで予約したきっぷの受け取りに慣れていない方が、操作途中であたふたして時間がかかってしまうケースが多いようです。指定席券売機を普段から操作したことのない方だと、手順が分からず焦ってしまいがちです。こんなこともあろうかと、ちょっと早めに京都駅に到着する新幹線に乗車しておいて正解でした。

 特急「いにしへ」は8番線から発車しますが、僕が向かった際には入線前で、先発の列車がまだ停車中でした。にもかかわらず、8番線にはカメラを構えた鉄道ファンがいっぱいいます。奈良線を走る貴重な特急列車をカメラに収めようと、皆さん気合が入っているようです。ちなみに発車標には「いにしへ」の表記はなく「臨時」となっていました。

 しばらくすると、「くろしお」用のエメラルドグリーンの帯が引かれた289系3両編成が入線してきました。先頭車両には、国鉄型特急のシンボルマークと、国鉄フォントで書かれた「いにしへ」のヘッドマークが取り付けられています。よく見ると、ステッカーで張り付けられたもののようですが、なかなか立体感ある仕上がりで、実際に国鉄型特急で使用されていたもののようです。JR西日本さんも、鉄道ファンの期待に応える憎い演出をしてくれます。

 入線から発車までの間は、先頭車両付近で写真撮影される方が特に多く、かなりの混雑となりました。撮影を終えた方が順番に場所を開けてくれればいいのですが、なかなか動いてくれません。そうこうしているうちに突然、割り込んでくる自分勝手な人もおり、困ったものです🤔。もうちょっと気を遣って、お互い譲り合えないものかと思いましたが、せっかくの旅行中にいざこざに巻き込まれたくないため、僕は遠めに少しだけ撮影するにとどめました。

臨時特急いにしへ号で使用されている289系:京都駅 2025/4/20

 撮影を終えて乗車すると、「いにしへ」は京都駅を発車しました。あらためて車内を見渡すと、少なくとも僕の目の届く範囲に空席はありません。最近は、きっぷ収集のみを目的として指定券を購入し、乗車しない方が一定数いるため、発売と同時に指定券が完売した列車であっても、車内にいくつも空席がある場面に遭遇することがありますが、今回の「いにしへ」について見れば、本当に満席状態です。

 京都駅では、多くの外国人観光客を目にしましたが、「いにしへ」の車内には外国人観光客の姿はなく、僕と同じ鉄ヲタばかりでした。まさに鉄ヲタ専用列車といったところです。

 僕の座席は、2号車の最後尾の通路側座席です。座席自体は683系や289系の一般的なものです。できれば窓側座席の方がよかったため、窓側座席に空席がないか、直前までe5489で粘り強くチェックしましたが、結局はダメでした。まあ、通路側でも乗車できただけラッキーです。「いにしへ」は全車指定席のため、本来であれば指定席特急券を所持しなければ乗車できませんが、車内で立席特急券を購入するつもりなのか、数人がデッキで立ったまま乗車していました。

 「いにしへ」による奈良までの所要時間は約55分です。同じ奈良線には「みやこ路快速」があり、また、京都-奈良間の移動手段としては近鉄奈良線もあります。こちらでも特急が運行されていますが、その所要時間やねだんを比較してみると、次のようになります。

 JR線の奈良駅と近鉄奈良駅では立地が異なるため、所要時間とねだんだけで単純に判断はできませんが、JR線の快速と近鉄線の急行はほぼ互角といったところです。大きく違うのは特急で、JR線の「いにしへ」は所要時間が長いうえ、正規の料金も近鉄線に比べて高い点が目立ちます。そもそも同じ区間を走る快速よりも特急の方が遅いということ自体、一般的にはあり得ないことですけどね。今回は、珍しさもあって「いにしへ」は大変人気を集めましたが、ではすぐにでも定期列車化できるかと言えば、そう簡単なことではないと思います。もっとも、J-WESTカード会員であれば、さらにおトクな特急券を購入することができますし、東海道新幹線などからの乗り継ぎ客が引き続いてJR奈良線を利用するメリットもあるため、利便性に配慮することで一定数の需要は見込めるかもしれません。

 話が少しばかり逸れてしまいましたが、列車は途中、宇治駅のみで乗降扱いをし、終点の奈良駅に到着しました。僕はこれまでの乗り鉄旅で、いくつかの都道府県庁所在地にあるJRの駅を利用してきましたが、ひょっとしたら奈良駅は初めてのような気がします。奈良駅では、駅員さんが横断幕を持って「いにしへ」の乗客を迎えてくれました。

 次に乗車する「まほろば」の発車まで、まだ時間に余裕があります。とは言っても、バスに乗車して市内を観光するほどの時間はないので、しばらく駅周辺を見て回ってから早めの昼食をいただくことにしました。

 

吉野本葛 天極堂でランチ

 改札を出てみました。西口側から見ると、駅舎はカラフルなデザインが施されたパネルで彩られており、駅前には広いロータリーとペデストリアンデッキがあります。奈良という土地柄、もっとレトロな感じを勝手に想像していましたが、高架化工事により現在の駅舎になったようです。

 そして反対側の東口側には、現在使用されている駅舎とは別に、古都にふさわしい寺院風の重厚な旧駅舎が今も残されています。高架化工事に際し、取り壊されることなく現在の場所に移動させたのだそうですが、これほど趣きのある貴重な駅舎であれば、是非とも保存したいという思いは十分に理解できますね。ちなみに現在は駅としての役目を終え、観光案内所として利用されています。

 さて、ここでちょっと早いですが、昼食をいただきたいと思います。奈良といえば、僕は定番の柿の葉寿司が好きですが、今回は駅ビル内にある飲食店で別のものをいただくことにしました。利用したのは、駅直結の商業施設VIERRA奈良にある、吉野本葛 天極堂というお店です。

 奈良は本葛が有名ですが、このお店は葛の製造メーカーの直営店だそうで、吉野本葛を使用した甘味や料理が味わえます。僕は、葛とじごはんと作りたての葛もちのセットを注文しました。卵とじ葛うどんも美味しそうだったのですが、何だか無性にご飯ものが食べたくなったので、こちらを選びました。

 こちらが葛とじごはんです。卵でとじられた醤油味の葛あんが白飯の上にかけられたもので、素朴で優しい味わいです。葛と言えば、甘味で使用されるものと勝手に思い込んでいましたが、奈良の吉野地方では、こうして食事の中に葛を取り入れる食文化があるんですね。何だかとても健康的な感じがします。

 食後には、作りたての葛もちが提供されます。運ばれてきた時点ではまだ温かい状態です。予想外の大きさに驚きましたが、黒蜜やきなことの相性がよく、こちらも美味しくいただきました。ごちそうさまでした🤗

 

奈良駅から特急まほろばに乗車

 さて、食事を終えてお腹も満たされたところで、再び改札から入ります。改札付近には、「まほろば」をPRする大きな掲示がありました。

 これから大阪行きの「まほろば」に乗車しますが、どうやら入線は発車直前のようなので、しばらく待合いスペースで待つことにしました。奈良だけに観光客が多く、外国人の方も多くいらっしゃいます。しばらくしてホームに移動しました。

 「まほろば」は2番線から発車します。2番線には、朝の京都駅ほどではないものの、「まほろば」を撮影しようと待ち構えてる鉄道ファンの姿がありました。「いにしへ」とは異なり、発車標には「まほろば」の表示があります。また、大和路快速が大阪環状線経由なのに対して、「まほろば」はおおさか東線経由となるため、行先には「東線経由」とあります。

まほろばで使用されている683系安寧編成:奈良駅 2025/4/20

 こちらが、「まほろば」で使用されている683系です。「まほろば」では4月5日から、車両の内外装がリニューアルされた安寧編成の運行がスタートしました。まだデビュー直後ということもあって、車両は非常にきれいでピカピカです。この安寧編成は、「まほろば」専用ということで、車体色やデザイン、ロゴマークなどに奈良の魅力やイメージを取り入れたんだそうです。車両の外観は輝きのある金色を基調とし、先頭車両の前面は、蘇芳色と呼ばれるやや黒みを帯びたぶどう色で彩られています。また、側窓の上下には、模様入りの帯が引かれており、デザイン上のアクセントになっています。近鉄には、大阪難波ー近鉄奈良ー京都を結ぶ「あをによし」という観光列車がありますが、安寧編成はJR西日本版の「あをによし」といったイメージでしょうか。

 そろそろ発車時刻になるところで、僕も列車に乗車しました。「いにしへ」は満席状態でしたが、こちらの「まほろば」に関しては、定期列車とは時間帯が異なる臨時列車ということもあってか、車内はそれほど混雑していません。続いて、車内も紹介したいと思います。

 客室内の座席はこんな感じです。従来の683系と同じタイプの座席となっていますが、モケットは文様がデザインされたオレンジ基調のものに交換されており、床面も木目調となっています。安寧編成は、あくまで「まほろば」で使用する専用車両で、「はなあかり」のような観光列車という位置付けではないようですが、乗車するだけでもその魅力を十分に楽しめる列車となっています。

 ここでちょっとおさらいをしますと、大阪(難波)ー奈良間には、JR線だけでなく近鉄線もあります。そこで「いにしへ」の際と同様、両者の所要時間やねだんの違いを比較してみました。

 「いにしへ」は同区間を走る快速よりも所要時間が長い特急でしたが、「まほろば」も同様です。そして、近鉄よりも運賃が高く、所要時間の面でも近鉄の方が圧倒的に有利な状況にあるのが分かります。近鉄線とは異なり、梅田に直通する点や、新幹線との乗り換えに便利な新大阪に停車する強みを活かし、また、チケットレスによる特急料金の大幅な割引によって、どこまで乗客数を伸ばすことができるか、注目されるところです。 

 さて、奈良を発車した「まほろば」は法隆寺に停車し、久宝寺からおおさか東線に入りました。放出、鴫野という難読な名前の駅を通過し、新大阪に到着です。新大阪から先は梅田貨物線を通るため、終点の大阪ではうめきた地下ホームに到着することになります。僕はうめきた地下ホームを発着する列車に乗車したのは、今回が初めてです。

 地下ホームなので写真撮影には不向きですが、前後の先頭車両を撮影してみました。ちなみに今秋には、「まほろば」専用車両の第2弾として悠久編成が登場予定です。機会があれば、是非とも悠久編成にも乗車してみたいですね。

 

PIERRE MARCOLINI グランフロント大阪でスイーツ

 大阪では、いつものようにMくんという知り合いに会う約束をしています。待ち合わせ場所までは徒歩で移動するので、まずは地上に出ることにします。うめきた地下口の改札はこんな感じです。

 一番右には顔認証改札があります。現在は試験的な運用のようですが、今後は徐々に普及していくのかも知れません。十数年後には、紙のきっぷは全滅し、ICカードをタッチすることすら不要となる時代が到来するのでしょうか。そうなれば「きっぷ鉄」は絶滅ですね😅

 大阪駅のうめきた地下口は、うめきた公園の側にあるので、グラングリーン大阪や梅田スカイビルに向かう際には便利だと思います。今日の僕の待ち合わせ場所は駅の反対側なので、交差点を渡って、さらにルクアの中や連絡通路を通って南口の方に向かいました。

 Mくんに会うのは昨年12月以来で約4か月ぶりです。いつものように近況報告をしながら話しをしていると、ゴールデンウィーク後に1週間かけて北海道内を巡るツーリングに行くことを楽しみにしているとのことでした。僕は鉄道旅、MくんはBMW scramblerでのツーリングが趣味ということで、手段は全く違いますが、お互いにお出かけ好きということで色々と話しが盛り上がりました。僕も前々から初夏の北海道に行ってみたいと思っているのですが、今のところ予定はありません。いつものとおりMくんとの楽しい時間を過ごし、再び大阪駅に戻ってきました。これからグランフロント大阪に行き、ちょっとスイーツタイムを楽しみたいと思います。

 これまでも大阪では、ロールケーキ、クレープ、パンケーキ、パフェといったスイーツを色々と楽しんできましたが、今日は高級チョコレートで有名なPIERRE MARCOLINIのカフェを訪れることにしました。以前には、友人Dと名古屋のミッドランドスクエアにあったカフェを利用したことがありますが、最近になって大阪にもあることを知り、今回の旅で行ってみることにしたものです。店舗前で受付用紙に名前を記入して待つこと約1時間40分、やっと入店することができました。自分でもよく待つことができたなと思える待ち時間です。僕にとってスイーツは、時として執念になることもあるのです。

 店内はこんな感じでお洒落です。一方で、入店までに時間がかかった理由が分かりました。単純にカフェスペースが狭く座席数が少ないのですね。屋外にもテラススペースがあるようですが、今日は使用されていませんでした。これからの季節、天気がよければテラス席でのティータイムも気持ちよさそうです。

 そしてオーダー内容ですが、メニューを見ながら、パフェにするかワッフルにするかで悩みましたが、ワッフルの上に2種類のアイスと生クリームが添えられた「ワッフル オ キャラメル」が美味しそうだったので、これにしました。ちなみにドリンクは、カカオピールを焙煎したオリジナルティーです。

 奈良でいただいた葛もちもよかったですが、このワッフル🧇も非常によかったです。キャラメルアイスやマーブルアイスとベストマッチで、甘すぎない生クリームが口の中でふんわりとワッフル生地を包みこんでくれます。キャラメルソースも香りが高く上品で、さすがはピエール・マルコリーニって感じですね。カカオティー☕というものは初めていただきましたが、カカオの香りと程よい苦みが特徴的で、ワッフルとの相性も抜群です。もちろんすべて、美味しくいただきました。最後に一つ付け加えるとすれば、周囲は女性客ばかりでしたので、男一人での利用にはちょっと勇気が必要です。

新大阪駅から東海道新幹線に乗車

 PIERRE MARCOLINIでの幸せな時間を過ごし、ここからは帰路に着きます。いつもは旅行出発前に乗車券類を揃えておくことが多い僕ですが、今回は帰りの時間が決めづらかったので、帰路のきっぷは事前に購入していませんでした。そのため大阪駅の指定席券売機で乗車券と新幹線の特急券を購入し、まずは大阪駅から新大阪駅まで移動しました。

 新大阪はとても混雑しています。朝の京都駅もそうでしたが、人人人って人だらけです。中には万博のお土産物を持った方も何人か見かけましたので、その影響もあって混雑しているのかもしれません。僕は往路と同じく「のぞみ」に乗車します。乗車直前に購入したため、指定席はほとんど埋まっており、窓側では3人掛け座席(A席)に一つだけ空きがありました。隣のB席と通路側のC席も発売済になっている列の窓側座席だったので、ちょっと迷いましたが、他の席をゆっくりと探す時間が惜しかったので、相席となる覚悟でこの座席を指定しました。

 乗車する「のぞみ」252号は新大阪始発です。後から考えると、新大阪始発の「のぞみ」であれば自由席でも着席できたかもしれませんが、実際には自由席の混雑状況はどうだったのでしょうか。

東海道新幹線のN700S(左)とN700A(右):新大阪駅 2025/4/20

 ホーム上から、たまたま停車していたN700Sを撮影しました。新大阪駅を始発または終着とする新幹線は多く設定されているため、こうして列車同士が並ぶ姿を撮影するには絶好の撮影場所です。新大阪駅では日常的な風景かもしれませんが、僕以外にもカメラを向けている方が何人かいらっしゃいました。

 乗車する「のぞみ」が入線してきました。僕もホーム上で列に並んでいましたが、あまりに人が多く、列の最後尾がどこかよく分からず、適当に並んでいたら違う乗車口で待つ列でした😥。 僕が乗車した「のぞみ」252号は18時ちょうどの発車ですが、その3分前に臨時の「のぞみ」444号が設定されているため、乗り間違いがないよう案内されていました。

 車内に入って指定された座席に着席しましたが、隣のB席と通路側のC席には誰もきません。京都から乗車されるのかなと思っていましたが、京都を発車しても空席のままでした。発車直前に急遽、列車を変更されたんでしょうか。結果としては相席になることなく、名古屋まで乗車することができました。それにしても、車内は大きなキャリーケースを持った方でいっぱいですね。僕は無事に名古屋で下車し、中央線で金山まで移動して今回の乗り鉄旅は終了です。

 

乗車券類の紹介

 今回の乗り鉄旅で使用した乗車券類の紹介です。あわせて、「いにしへ」と「まほろば」の車内で乗車記念証をいただきましたので、これも紹介します。

 往路の乗車券は大阪市内までのものを購入しておきました。名古屋ー新大阪間で東海道新幹線に乗車する場合、営業距離が200km以下のため、特定の都区市内駅を発着する場合の特例が適用されませんが、京都から奈良線、そして関西本線とおおさか東線を経由する場合、201km以上となり特例が適用されるため、名古屋、大阪とも市内発着の乗車券となります。新幹線特急券はe5489で予約して購入しました。金山駅の指定席券売機で発券しましたが、掠れがひどいですね。

 続いて「いにしへ」と「まほろば」の特急券です。両者ともチケットレスですが、僕の趣味で発券しました。「まほろば」の正規の特急料金は1,730円ですが、まほろばチケットレス特急券であれば約半額の860円となります。これは明らかに近鉄への対抗価格でしょう。

 最後に、大阪駅の指定席券売機で購入した乗車券と新幹線特急券です。最近はスマートEXやe5489、えきねっとを利用して指定券を購入することがほとんどで、券売機で購入するのは久しぶりです。今回は、京都駅、奈良駅、大阪駅でそれぞれ指定席券売機を利用しましたが、発券したきっぷに掠れはなく、とてもきれいです。金山駅でもこれくらいきれいに印刷して欲しいものです。

 最後に乗車記念証です。「いにしへ」の車内では、国鉄型特急のシンボルマークと「いにしへ」のヘッドマークが付けられた289系が描かれたカードタイプのものをいただきました。ちゃんと今日の日付まで印刷されています。また、「まほろば」の車内でも、「まほろば」の路線図が描かれロゴマークのスタンプが押印されたカードをいただきました。さらに「まほろば」では、安寧編成のデビューを記念した、ポストカードサイズの記念乗車証も配布されて、観光列車のようなサービスぶりです。どちらもいい記念になりました。

 さて、今回は2つの特急列車を乗り継ぎ、いつもとは異なるルートで大阪に行きました。雨に降られることはありませんでしたが、一日を通して曇天☁️だったのは少し残念でしたが、写真撮影や乗車だけでなく、食事やスイーツも楽しめる旅となりました。次の旅行は未定ですが、ゴールデンウィーク期間中に1回くらいは出かけたいなと考えています。